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「ふしぎ通信みちまな!」バックナンバー その35



  第341号(2008.4.23)から第345号(2008.5.21)までの発行分です。


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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなとはんこ押しますの巻 (第345号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
このメルマガを発行してるスタンドの一つ、
「メルマガ天国」が7月いっぱいでサービスをやめるそうです。
メルマガよりブログの方が盛んになってるからでしょうか。

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467)なぜ印鑑の開運にこだわるのか。
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縁起はそこそこ気が向いた時に担ぐことにしている。
思い込み過ぎるとかえってそれがないと駄目になるから、
用心なのだ。占いは小、中学生の頃にいろいろ本を見て、
楽しんだ。ちなみに、私は射手座のB型なので、あまり
穏やかなことは書いてもらえないのだ。それもあって、
はまりきらなかったのかもしれない。

開運印鑑というものがある。
どの辺が開運につながるのかと思って、いくつかの
印鑑屋サイトを見てみた。
印鑑の陰影デザインのことを印相と呼び、その形、文字、
配置、書体などを事細かにチェックして占うということらしい。
それで、その印鑑の持ち主の名前の画数や生年月日などと
照らして、最適な印相を見つけるということのようだ。
中には、性別や職業、性格で印材(印鑑の材料)や書体を
決めているものもあった。
つまり、印鑑は個人に属するとみなしているんだな。
この辺は、一人ずつ違う手相や人相と似ている。

確かに、印鑑を押す時は自分がその事柄を認めている証だから、
自分の力、意思がそこに及ぶということ。そうなると、
特別な物であると自然に考えても仕方ない。
ある意味では、自分の別形態なのだ。
となると、逆に自分の別形態を調えて運気が良いようにすれば
本体の自分にもその影響が及んで、運気が上がると
考えるのも自然なのだろう。

また、自分の別形態と考えてない場合は、特別な効力を
もったアイテムとしての意味を与えてしまってるということだ。
それは、文字が描かれてることと関係があるのかもしれない。
言霊のように思ってるのかも。

となると、さらに開運力を高めようとすれば、印材に
こだわってくるのも当然か。象牙やら、石やら、樹脂もあれば
角、銘木。今は昔より種類が増えているそうだ。
ここをさらに弄ると、「この銘木は樹齢○○年の御神木」とか
「毎日御祈祷されていた木(石)」とか、「ある方の
お力を念じていれていただいた」とかいう世界に
行ってしまうんだろうな。

やはり、開運にすがるのもほどほどにということなんだろうか。
そういう悪徳な開運商法をしてる人の印鑑を、いわゆる普通の
開運印鑑屋さんに鑑定してもらったらどういう
結果が出るのかな。

※参考 印材(各種説明と画像あり)
http://www.hobundo.jp/homemenu/inzai.htm

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朝起きると、肩こりが酷くなっています。これは
枕が合ってないということなんでしょうね。
首短かめで後頭部平らな場合、枕は低めらしいので
今、タオルを使って高さをいろいろ試してるんですが、低すぎて
横向きになると肩が痛いし、寝返りがしづらいような気がします。
寝てる間のことなのではっきりしませんが。
なんとかちょうどいい高さを見つけたいです。
それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第345号 2008年5月21日

■編集者・発行者  みちまな
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∴∵∴みちまなとグルメ舌の巻 (第344号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
桜の木に緑の小さな実がついてました。

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466)敏感な舌とつきあって生きるのは大変なのか。
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「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)という番組を見た。
鮨職人の小野二郎さんの話だ。そのプロフェッショナルぷりが
他の追随を許さないものだということがわかる番組だった。

そのすごさはさておいて、その中で、小野さんと
ジョエル・ロブションの関係が語られていた。
ロブションといえば、私でも知ってるフランス料理界の
帝王、超大物である。この二人はお互いの実力を
最高のものとして認めあってる関係だそうだ。
ドラマみたい。

小野さんはロブションのことをこんな感じに言っていた。
「誰よりも敏感な舌をもっている」
「旨いものを作ろう」と思いながら食べ物を出す人にとって、
これほど恐ろしい相手がいるだろうか。
そんなロブションにとって、小野さんの鮨を食べるのはとても
幸福と安らぎをもたらすらしい。

で、思った。
そういう舌、美味しさを見極めてしまう舌をもってしまう、
それほどまでに敏感な舌をもって生きることは
大変じゃないんだろうか。

食べることが好きで、美味しいものを最高に味わえる体をもっていて、
評価するだけの食べ物を食べられる環境がある。
この3つが維持できるなら幸せだろう。
だけど、そのバランスが崩れたり、何かが欠けたり、不十分に
なったりしたら、それだけに反動が大きいんじゃないだろうか。
最高の満足と幸せの足元に潜むもの。
よほどの寛容さと厳しさと柔軟性を兼ね備えてないと、
生きづらいんじゃないかと思ってしまったのだった。

ここまでではなくても、何かについて美味しさをわかってしまう、
細かい違いを味わえるレベルまできてると、コンスタントに
満足を得るのが難しいんだろうなあ。
どちらかといえば、アバウトな舌の持ち主である私としては
その苦労はないんだけど。

炭酸ならこれ、ビールならこれ、ケーキならここのこれ、
コーヒーはこの店のこれ、こんなレベルでも好き嫌いは
あって、誰でも少しは語れてしまう。
そう思うと、食べること、味わうことの幸不幸は
誰の目の前にもあるということかな。

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千葉県浦安市といえば、ディズニーランドのある街として
知られてますが、元々は漁師町。
となれば、祭があるのですね。浦安三社祭が。
埋め立て地ではない「元町」と呼ばれる地域にある
鎮守の神社が4年に一度、同じ日に神輿を出すのです。
3社合わせて大小100以上の神輿が出ます。
今年はその祭りの年。来月の6月13日が宵宮、
14日、15日が神輿渡御です。
神輿が大好きだけど、東京だと人が多すぎてちゃんと
見られない、楽しめないとお嘆きの方は是非どうぞ。

ただし、来る時は東京メトロ東西線の「浦安」駅へ。
JRの「新浦安」「舞浜」駅の方へは神輿は行きません。
気をつけて下さいね。
詳しくは、豊受神社の氏子で作る「豊受若衆.com」へ。
http://toyouke-urayasu.com/blog/index.php
では!

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第344号 2008年5月15日

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∴∵∴みちまなとおでかけバッグの巻 (第343号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
ゴールデンウィーク、いかがでしたか。

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465)なぜ女の子はバッグをもちたがるのか。 
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街で見かける最近の子供はリュックを背負っていることが
多い。可愛いキャラクターものがたくさんあって、手軽に
買えるということ、子供の両手が空いているので安全、
忘れ物がしづらい、子供に責任をもたせる、といった
いくつかの理由があるんだろう。
実際、小さい子供がバッグを手に提げていると
側を通った時、こっちの足にあたりやすい。
お互い不都合が少ない方がいいのだ。

が、それでも手にバッグを持っている子供はいる。
そして、その多くは女の子だ。
この「小さい女の子は手提げバッグをもちたがる」と
いう現象は昔からある。かくいう私もお気に入りの
化粧ケースタイプの角バッグをもっていた。
それを提げて写っている写真もある。
中に何を入れてたかまでは覚えてない。

どうして小さい女の子は手提げバッグを持ちたがるのか。
なぜ、男女差があるんだろうか。

自分がどうして手提げバッグをもってあるいてたか、
残念ながら忘れている。理由の一つが
「好きだから」だったのは確かなんだけど、
何が好きだったのか、はっきりしない。
バッグなのか、手提げなのか、何かを持つことなのか、
何かを入れてあるくことなのか、誰かの真似だったのか。
幾つも可能性があって、特定できないのだ。

ただ、この現象が私だけのものではなく、男女差があると
いうことは、何かあるのだ、きっと。
心理的なものなのか、文化的なものなのか、それとも
身体的なものなのか。はたして、どれだろう。

そもそもこの現象は、いつからあるんだろうか。
子供が何か自分だけのものをもって出歩くということが
日常的な時代というのはそれほど古くないと
思うのだが、さて。

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プロレス三昧でした。
4日間に3団体を見るというのは初めて。
新日本プロレスの選手の試合が1試合あるということで
他の団体を見たのですが、団体のカラーというのは
はっきりしてるもんですね。
KAIENTAI DOJOの興行は、自作の
ちゃんこ販売をしてるのが面白かったです。
もちろん美味しかったですよ。
ケーキも生菓子も煎餅も美味しいみたいに、
いろんな味のプロレス、それぞれの美味しさ。
それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第343号 2008年5月8日

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∴∵∴みちまなとお奉行様の巻 (第342号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
通天閣に初めて登りました。ビリケン様にも触って
きました。ビリケン様の足の裏のすり減りっぷりが
凄かったです。と言いながら私も。

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464)町奉行はなぜ月交替なのか。 
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時代劇を見ていて、時々見る場面がある。
連続殺人や強盗の事件で同心が、もう一つの奉行所の
同心に向かって「今月は北の月番だから、そちらの
出る幕じゃない」というようなことを言うのだ。
月をまたいでしまうと捜査権が移ってしまうと
理解していたのだけど、そうなのか。

少し調べてみたら、どうも違うらしい。
「月番」というのは「その月の訴訟受け付けの当番」と
言うことのようだ。例えば、4月の月番が南町奉行所なら
3月は北町奉行所が月番。4月には新しいものを
受け付けず、3月分の案件の処理を行うのだ。
今なら、地域を二つに分けてそれぞれ毎月やりそうな
もんだけど、同じ地域を交替で治めさせたのは、
独断専行や失政、不正等の防止や、競わせて成果を
あげさせるという幕府の目的があったそうだ。
実際、どっちが結果としていいのか微妙な感じだ。

江戸の町奉行所は、行政、司法、警察、消防など
町方の一切をやっていたから、それら全部の窓口が
毎月違うというのは不都合な気がする。
それに、連続した事件や複数にまたがる訴訟、許認可の
案件はどういうふうに扱ったんだろうか。
まさか、二つ準備して両方にやってもらうなんて
二度手間はないと思うんだけど。

奉行所が扱うのが町方だけと言っても、江戸時代後半の
江戸は大都会で人口の流入、増加が激しかったそうだ。
となると、トラブル、犯罪の種はいくらでもあったはず。
それを月交替で扱うのは合理的だったのだろうか。
今なら、もっと大きい一つの組織にして、地域を分けて
支所でそれぞれ活動するというふうにするだろう。
訴訟までもっていかない程度のトラブルは、町方の
町役人が扱って調停したりしてたいらしいので
それでなんとかしてたんだろうか。

説明を読んでいても複雑で、なんとなくテレビ時代劇の
イメージで読んでいることが多いけど、実際は
違うんだろうなあ。

※参考 「剣客商売」道場本館 奉行所の説明
http://homepage2.nifty.com/kenkakusyoubai/zidai/matibugyo.htm

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時代劇はとても好きです。
20年くらい前、「時代劇スペシャル」という
時代劇の2時間ドラマが毎週放送されていたことが
あります。そのシリーズでは、昔の名作映画のリメイクが
幾つもあって、真夜中(青森では真夜中過ぎだった)一人で
見てたものでした。
特に『傘次郎・新子捕物日記』『血槍富士』が記憶に
残っています。『血槍富士』は名作リメイクですが、
楽しい場面、ほのぼのする場面がありながらも切ない話でした。
機会があったら見てみて下さいね。それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第342号 2008年5月1日

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∴∵∴みちまなと仏様の巻 (第341号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
今回は重いふしぎを扱ってみました。

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462)落書きする人もお参りするのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長野の善光寺の本堂にスプレーで落書きをした人がいる。
ごく無意識に「罰当たりだな」という言葉が浮かぶ。
私は神社にもお寺にも普通にお参りし、幽霊も信じてる
程度の一般的な信仰心の持ち主だ。
この犯人は、罰が当たるのが怖くないか、神仏を
信じていないか、神仏がよほど心が広くて許してくれると
思ってるか、もしくは何も考えてないか、なのだろう。
最後の可能性が相当高い気がする。

ふしぎなのは、この犯人は初詣でをしないのだろうかと
いうこと。
善光寺と言えば知名度の高い寺なので、参拝者も相当な
数のはず。犯人が近隣の人なら参拝の可能性大だ。

本堂には御本尊がある。仏様の家である。
もし正月に仏様に頼みごとをしておきながら、その家を
汚したのなら、勝手な話だ。
単なるいたずらではなく、抗議行動の表現だと
主張するなら、それは抗議する相手が違うだろう。
抗議する相手は寺の人であって、仏様ではない。
仏様にとっては迷惑な話なんじゃないだろうか。
慈悲の心でそんな些細なことは気にしないのだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
463)「極刑」とは何だろうか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
死刑判決についてのニュースやコメント、テレビ番組などが
続いている。今回の事件と判決についてここで具体的に
私が言うことはない。考えがまとまっていないからだ。

死刑を「極刑」と言うことがある。
それは「極刑」という言葉が「最も重い刑罰」という意味であり、
今までずっと「最も重い刑罰」は「死刑」だったからだ。
現在、世界には「極刑」が「死刑」を意味しない国があるんだから、
厳密には極刑を死刑という意味で使うのは不適当に
なっているのかもしれない。
正確には、最高刑、最高刑罰と言うそうだ。

死刑と最高刑については、以前から私には重要なひっかかる
事柄なので、以前書いたことがある。
それを挙げておく。
「345)死刑は有効な刑罰なのか。」
http://aomori.cool.ne.jp/michimana/merumaga/221%7E230.html#222
「414)なぜ日本には終身刑がないのか」
http://aomori.cool.ne.jp/michimana/merumaga/291%7E300.html#291

これらを書いたのは去年と一昨年で、基本的には
今もあまり変わっていない。
「死刑ではない、身体的苦痛のある最高刑」というのを
考えてみることもあるのだが、それは、最高刑に限らず
人道的見地から否定されてしまうのだろう。
刑の存在意義に照らして、多分。

あなたにとって「極刑」とは何だろうか。
誰の、何のためのものなのだろうか。
この機会に考えてみてもいいと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
思いつめない程度に考えてみる。それを期間をあけて
思い出して時々繰り返す。そういうことにしています。
それでは。

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