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「ふしぎ通信みちまな!」バックナンバー その24



  第231号(2006.2.15)から第240号(2006.4.19)までの発行分です。


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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまな見間違い多しの巻 (第240号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
音楽をかけながらこれを書いてるんですが、ランダム機能、
シャッフル機能のありがたみをひしひしと感じます。
好きな曲も毎回同じ並びだと食傷してしちゃうんですね。
曲順を考えてくれた歌手やスタッフには申し訳ないんだけど。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
363)青色防犯街灯はどれだけ効くのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
街灯やパトロール用車両の回転灯を白色から青色に変えるという
試みがあっちこっちでされているそうだ。
青色街灯にしたらその地域で犯罪が減ったというデータが
イギリスにあって、それを参考にして日本でもと試した地域も
あれば、既に使われている赤や黄色以外に目立つ色と
考えたら青色になったという地域もあるそうだ。

面白いのが、なぜ、犯罪が減ったのか、理由が特定できない
ということ。
もちろん、いくつか説はある。

一つの説は、青は気分を落ち着かせる、沈静化させる色だから。
写真を見ると、スポットライトではなく、青色蛍光灯なので
道全体がなんとなく青い空気に包まれてる感じに見える。
なんとなく、その通りを歩いてると、次第に気分が
落ち込んでいくってことがあるんじゃないかと思うような
静かな雰囲気なのだ。

もう一つの説は、青色蛍光灯の場合、光と影がくっきり
しない分、かえって遠くまでぼんやりと見渡せるから。
見渡せるから、怪しい人物が隠れたりしにくく、
遠くからでも警戒できるので、犯罪者がそれを嫌う。
そうなると、犯罪数は減るというしくみだそうだ。
明るいから姿がはっきり見えるというのとは逆だ。
鮮明ではないけど、形がわかる距離が長いという話らしい。
本当かな。
でも、確かに、白色蛍光灯は、光が当たらないところは
真っ暗になるから、そこで死角が生じるわけだ。
明るいから油断しやすいし。
青色の場合、ぱっと明るいわけじゃないから、それなりに
周囲への注意を維持するという効果はあるかも。

理由はどうあれ、青色にして防犯効果があればいいわけだから
結果が知りたいところだ。

ただね、思うに、青色街灯には二つ、困ることがあると思う。
一つは、周囲が全体に青みを帯びて見えるんだから、
もし犯罪行為があって犯人を目撃しても、色の証言が
今までより不確かになるんじゃないかということ。
「赤い服を着てました」といっても、それは「赤」ではなく
「青みがかって見えるところで、赤く見える色」のはず。
そうでなくても、色の記憶は曖昧になりやすく、しかも
人によって、同じ言葉でも該当する色の範囲の幅が異なるから
元々、色の証言というのは微妙なものだと思うのだ。
同じ色を見せて「青」「青紫」「紫」、さらには「茄子みたいな色」
といった答え方までできるくらいに。
また、目撃者がいつもそこに住んでる人なら頭の中で昼に
見える本来の色に修正して表現することだってありうる。
そうでないと生活に不自由だから、生活しながら自然に
「赤は夜ここではこんな色に見える」という修整データを集め、
会話でもそれを元に話すようになるだろう。
それくらい、人の順応性というか、臨機応変さは高いと思う。
それに対し、青色街灯の下であまり過ごしてない人は
その時感じたままの色で答えるはず。
この2人が同じ犯人の服の色を違う言葉で表現するだろうって
ことは想像できる。そうなると、証言の重み、正確さは
どういうふうに判断されることになるんだろう。
動転した目撃者が青色街灯の下で色をどう記憶し、
どういう言葉で表現するのか。
これ、心理学的なデータを集めないと、今後、青色街灯地域の
証言を処理するとき、間違いや誤解が生じる可能性が
大ありだと思う。

そして、もう一つは、多分なんだけど、青色街灯地域では
犯罪は減っても、怪談は増えるだろうってこと。
だって、いかにもな色なんだから。
色の調整を間違うと、「ホラー映画の撮影ですか」って
いうような感じになってしまいそうなのだ。
実際に幽霊、妖怪が集まってくるわけじゃないんだから、
気にしなきゃいいんだろうけど。

さて、青色街灯の効果はいかに。

※参考 産経新聞 ENA<エナック>2月号
街灯、パトロール回転灯 防犯に「青色」浸透
http://www.sankei.co.jp/enak/2006/feb/kiji/02bohan.html
asahi.com: 青の街路灯で犯罪減 心落ち着く?
(青色街灯の通りの画像あり)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200601180038.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
和菓子屋さんの店先に「古代餅」という張り紙を発見。
なぜ、古代なんだろう。大昔の品種を使ってるとか、
製法が今のものと違うとか、色々想像したあげく、気になって
買ってみることにしました。お店の若主人らしき人物に
「なんで古代餅って言うんですか」と尋ねると
「う〜ん、なんでかな、私も知らないんです。特に
材料がどうこうってわけじゃないんですけど」。
がっくり。
そこで、とうとうと語ってほしいんですけど、
老舗っていうからには。なかなかイメージ通りには
いきませんね。ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第240号 2006年4月19日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまな難しいを考えるの巻 (第239号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
まだ冬の服装から抜けられません。タイミングって
難しいですよね。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
362)難しいことは本当に難しいのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私はどちらかというと手先が不器用だと思う。
大雑把で、「えいっ!」って短気になってしまうところが
あるので、手先の細かい作業はとても苦手だ。
苦手だけど、そんなに嫌いじゃない。
こぎん刺しという刺し子は小学生の頃から私にとっては
特別なものになってて、春になるとやりたくなるくらいだ。
見るのは、とても好き。
細かい細工物を作ってるところや、何かの手作業を
してるところを見るのは、子供の頃から大好きだった。
「なんでこんな難しいこと、できるのかなあ」って思いながら
見ていたものだ。

できないことは、難しい。
実際に自分ができないことを確認済みの場合、それは当然だ。
今の自分には、本当に「難しい」んだから。

では、それを実際にやってないのに、難しいと思うのは
なぜだろう。

もちろん、高級フランス料理を作るとか、レーシングカーで
レースをするとか、フィギュアスケートで4回転するとか、
特殊な技能と長年の経験を必要とするものは、難しい。
これは、簡単に判断できる。
前提条件を欠いてることが明らかだからだ。

ここで考えているのは、「やってみたら、実はそんなに
難しくなく、むしろ、簡単な事柄、技術であっても、
やる前は難しく感じる」のはなぜか、ということ。

「やったことがないから」というのは決定的な理由ではない。
「やったことがなくても、簡単に見える」こともあるからだ。
不思議と、「どっちでもなさそう」とは思わないもので、
難しいか、簡単か、二極化してる気がする。
その判断基準、難易の境目はどこにあるんだろう。

「やったことがない」、知識がないことは理由の一つでは
あると思う。知識がないと、それをすることで自分に
ふりかかる困難、災厄(は言い過ぎか)を正しく
予想することができない。そういう時は、つい多め、
程度強めに予想してしまいがちだ。
「びびってしまう」わけで、それが「難しいと感じる」
原因になるんだろう。

では、それ以外の理由は何だろう。
一つは、事柄ではなく、自分の程度をどう把握、評価してるか
ということにも関係するんだろうなあ。
低く見積もっていれば、相対的に、なんでも難しく見える。

ということは、自己評価が無意識に習慣化してる
状態の人の場合、あまり意識しない人よりも
やる前から難しく感じることが多いということに
ならないだろうか。

また、大人よりも、子供の方が、やる前に難しく感じない、
難しいと思わないということになるのではないか。
よく、やれもしないことをやりたがって失敗して
怒られるというのは、子供の定番の行動なんだけど、
これって、当たり前のことかもしれない。
だって、本人は、やるまで難しいとは全然思ってない。
むしろ、目の前の人(大人)はできてるから、
自分もできるもんだと自動的に思ってることも考えられる。
発達段階として、客観的判断ができる年齢ではないと
いうことがあるにしても、子供は、もしかしたら
難易の境目がかなり「難しい」寄りにあるのかもしれない。
こうなると、年齢によっては、境目がなく、全部、
「難しくない」「簡単だ」と判断してる可能性すらある。
冗談ではなく、本気で。

難易の境目は個人差が大きいが、なぜ、やる前に
「難しい」と思ってしまうんだろうね。
それは、大人の知恵なのか、本能的なことなのか。
はてさて。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブログでも書いてるんだけど、この頃、狛犬を注意して
見てます。いざ描こうとすると覚えてないもんですね。
それだけによく見ると個体差があって面白いです。
ちび狛犬と一緒だったり、雌雄がわかるように作ってあったり、
作風の違いで怖かったり、にやけてたり。
あなたの近所の神社の狛犬はどんな顔でどんなポーズを
してますか。もしかして、笑ってるかも。
ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第239号 2006年4月12日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなちょこっとトラックバックの巻 (第238号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
桜が満開です。桜前線、どこまで行ったかな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
361)なぜトラックバック先が自分のとこに表示されないか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ブログをやっている。「やっている」でいいのかな。
雑記と、今週のメルマガの内容を扱っている。
前は、普通の日記サイトでやっていたんだけど、
ブログに移って、やっと最近、ブログ特有の機能を
使うようになった。
それは、コメントとトラックバック。

どちらも、他の人のブログの記事に対して、自分の意見や
感想を述べるものなんだけど、かなり感じが違う。
コメントは、その記事の内容に直接、意見を言う。
その時、自分のメールアドレスやブログのURLを書かなければ
相手や他の読者は自分を追いかけてこられない。
追い掛ける手段はあるんだろうけど、普通はできない。
だから、自分のブログやサイトをもってなくても意見を
つけることができるし、言いっぱなしということもできる。
とても気軽なものだ。
その分、コメントをつけた同士、ブログ主とコメントをつけた人の
間で言い合いになったり、揚げ足をとりあったり、削除したり
されたり、それに抗議したり、ということが起き易い。
これは、掲示板システムについて指摘されていたことでもあって、
コメントというシステムは記事ごとに掲示板がついたものと
考えていいだろう。「交流」を意識したものなのは間違いない。

それに対し、トラックバックは、ブログ特有のものだ。
誰かの記事に対しての意見を自分のブログの記事として書く。
時には、相手への感想、意見はなく、単純に共通の話題で
あることもあれば、相手の記事から連想した別の内容である
こともある。
誰かの記事の読者に、自分のブログを意識させ、
ひっぱってくることになるので、交流というよりは、
一方的な感じがする。言わば、別の会社でそこのお客さんに
自分の名刺を配ってるみたいなイメージ。
私の場合、ちょっとした後ろめたさを感じる。
トラックバックを使って業者が広告をうつということが日常的に
行われているが、これはトラックバックの気安さ、便利さの
悪用と言っていいだろう。これで悩んでる人は多いのだ。

使用法など違う点はあるんだけど、コメントとの違いで
特に大きいと思うのは、自分がトラックバックしたことは
相手のブログに表示されるが、自分のブログには表示されない
ということだ。

これ、自分のとこの記事を読んでもらった相手に
元ネタ(とあえて言ってしまうけども)を明かさずにすむと
いうことだ。もちろん、自分の記事の中にその元記事への
リンクをはめこんでいる書き手はいる。でも、全くない人も
いるわけで、そもそも、元記事の有無を読者は知ることがない。

そんなこと気にしないという読者もいるだろう。
でも、もし、元記事を読めたら、もっとわかりやすいかも
しれないし、自分が知りたいことがわかるのかもしれない。
別の角度の記事を読めて、判断の参考になるかもしれない。
ブログというのは、ある特定の個人の意見であって、それが
偏見や誤解を含んでることも十分ありうる。
悪意をもって、人の記事をさも自分の考えたことのように
書くこともできる。ただし、元記事から来た人には
ばれちゃうけど、それだって、コメント拒否しておけば
自分のブログで指摘されずにすむ。
もっとも、そういう場合にはトラックバックしないと思うけど。
また、元記事の読者を誘導しておいて、徹底反論、主張なんて
いうこともできる。しかも、元記事とは全く独立した
記事を装って、だ。
コメント拒否、トラックバック拒否しておけば、元の
記事と書き手の存在を隠してしまうことができる。
この拒否という機能は、業者対策という目的が大きかったと
思うんだけど、いろんな意味で使えてしまう。

他との関連を意識したシステムのはずなのに、なぜ、一方は
表示されて、一方はされないのか、どうもわからない。
なんかフェアじゃない感じがしてしまうんだよね。

もっとも、私が実際に困ってるのは、自分が誰のどの記事に
どの記事をトラックバックしたか、わからなくなるという
とても現実的なことだったりする。
ブックマークしておくとか、管理の方法って多分、あると
思うんだけど、わからないので、自分の記事にメモして
おくことにした。かなり情けない感じ。
つけられたトラックバック管理の機能だけじゃなく、
自分がつけたトラックバック管理の機能も早くつかないかなあ。
他力本願すぎかな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
草団子を食べました。ものすごく鮮やかで濃い緑色。
食べると、口いっぱいに草の香り。
少し苦味のある団子に、甘い餡こがたっぷりです。
あまりにもよもぎが濃いので、「これ、健康にいいよね。
薬になるよ。大人の味だ」と笑ってしまいました。
新草餅ってお店には貼ってあったそうです。
春の力をもらったって思うと、縁起がいいですね。
それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第238号 2006年4月5日

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∴∵∴みちまな写メ生活の巻 (第237号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
今日29日の夕方から、皆既日食があるって知ってましたか。
皆既になるのは、リビア、エジプトといったあたりなので、
ネット中継をチェックですよ。

LIVE! ECLIPSE 2006
http://www.live-eclipse.org/index.html
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
360)携帯できる道具は何を意味するのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
携帯を持って3ヶ月。カメラ付きのを持って半月。
それまではデジカメがあっても、持って歩かなかったので
気づかなかったけど、写しておこうと思うような
ささいな物ってあるんだなあと実感している。
例えば、花や、ちょっと変わった標識や、景色。
今まで言葉で説明していたような物で、一度話してしまえば
それで済んでしまうようなもの。そういうものを
撮って、見せて、削除する。

デジカメを持って歩くのは面倒くさくても、携帯電話は
使いはじめると、持って歩かないことには意味がないから、
ずっと持っていることになる。
カメラはあくまでもおまけの機能なのに、撮るという
意味をずいぶん、変えてしまうんだなと思っている。
とっても手軽。撮るのも消すのも、もったいない感じがない。

撮り直しがきかない普通のカメラも、使い捨てカメラが出て
気軽に撮れるようになったように、デジカメも携帯にくっついて
気軽なものになった。
それは、撮影する意識を、「撮って残す」「ずっと手元に」から
「一応、今だけとっとく」というものへと変えた。
極端に言えば、職業としてない普通の人の間でも、
「画像」の意味の幅が、芸術作品からメモにまで広がったと
いうことなんだろう。

文章のメモではなく、画像のメモ。
文章が考えや意識のメモであるなら、画像は目の記憶のメモ。
以前、184号で「手帳を持つと記憶力は落ちるのか」という
ふしぎを書いた。
手帳や携帯電話は「自分の体の外にある記憶専門の脳」と
いう存在になっているんじゃないか、と書いた。
携帯電話のカメラは、その機能をさらに強化させていると思う。
それだけ、自分の頭で覚えてなくてもよく、苦労して
言葉を紡いで伝えなくても、正確に伝えられるんだから。

手帳、携帯電話、カメラつき携帯電話、PDA、
ノートタイプのパソコン。
脳の機能を肩代わりしてくれる携帯用の道具。
手帳はおいといても、それ以外は歴史の浅いものだ。
それにもかかわらず、必要とされ、どんどん軽く
小さく、高機能、大容量になっていく。
それは需要があるからだろうし、そこに既にあって
目に見えるから、それを必要と感じる人も
生まれる。そういう関係。

なければないですむ人もいる。
ないとどうにもならない人もいる。
でも、ないとどうにもならない人がこれほど
増えてしまったのは、社会の仕組みがそれを取り込んで
神経をつないでしまったからなんだろうなあ。
社会という体の新しい強化パーツだったはずなのに
それがあるのが当然になるほど、血肉と化している。
そうなると、あるのを前提にした動きをするようになる。
TV番組で当たり前のように、URLアドレスを
示したり、問合せ先で携帯電話からを優先したり
してるのは、その一例なんだろう。

この傾向はどんどん進むだろうし、私の知らないような
「外づけ脳」機能の道具があるんだろうなあ。
情報が多いから道具が必要になり、道具があるから
情報は安心して増える。
そんないたちごっこ。どこまで続くのかな。

社会全体でも、個人でも、その存在が前提になればなるだけ
なくした時の痛手は大きくなるんだけど。

それにしても、手元にもってない時に限って
急ぎのメールや電話が来るのは、なぜだろう。
「保健室の先生がいない時に限って怪我人が出る」と
いうまことしやかな話を聞いたことがある。
間が悪いというか、なんというか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いろんなサイトで桜前線を追いかけるイベントを
やってますね。本当に、みんな、桜が好きなんだなあ。
あなたのところの桜は今、どんなですか。
ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第237号 2006年3月29日

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∴∵∴みちまなの定番の巻 (第236号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
この頃、本屋や雑貨屋、おもちゃ屋で衝動的に買うという
ことが続いてます。今、買わないと、次に出会うことが
あるかどうか、あやしいと思うと、ついつい。
こうして、家は埋まっていくのですね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
359)定番とは何だろう。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あなたは、自分の定番があるだろうか。
ずっと一つの物を愛用している場合もあれば、
使い終わるたび、同じものを買って使うという場合、
同じ物が入手できないので、その後継品を選んで使うと
いう場合もあるだろう。
そんなとき、それは自分の定番と言っていいんだと思う。

私にも、ずっと使ってる道具がある。裁縫箱と解剖器セット。

裁縫箱は、小学4年の家庭科の時に使い始めたもので、
今でも箱の横に名前シールがはってある。
糸切り鋏、ピンクッション、折れた針を入れるケース、
皮の指貫、和裁へらは、その頃からずっと使っている。
その割に、いまだに指貫が上手く使えないけど。

解剖器セットは、高校の生物の授業で持たされた。
黒いビニールケースの中に入ってるのは、ピンセット、
メス、ルーペ、柄付き針、はさみ、柄の長い耳かきたいなもの、
楕円の金属板に柄のついたものはさみ(仮に、へらと呼称)だ。
こっちは一つも入れ替わってない。
このうち、へらとピンセットは今でもよく使う。
へらは、口紅をパレットに移す時、クリームを小分けにする時に
役立つし、ピンセットを使うと便利な場面は意外にあるものだ。

定番になるのは、なぜだろう。
ずっと使っているのは、なぜだろう。

決して、値段が高いものじゃないし、もっと便利なものや
上質なものもある。使ってみれば、自分に馴染むものも
あるのかもしれない。
それでも、そのまま、使ってしまうというのはなぜだろう。

買い替えるのが面倒だからなのか。
新しいものに慣れるかどうか不安だからか。慣れるまでの
試行錯誤が億劫だからなのか。
吟味しなければならないほどには、それが自分の中で
重要じゃないからなのか。

同じ物を買って使う。それは安心を買うということなんだろう。
もしかしたら、もっといいものがあるかもしれない。
でも、失敗はしたくない。だから、同じものを買う。
安全第一な気持ち。

それとは逆に、さんざん吟味した結果、定番が決まってきた
という場合もあるだろう。
使ってみたら不便だった、別のを買う、なんか違う、
違うものを使う、これも違う、という過程を経て、
見い出された結果としての定番だ。
女性が化粧品を決める過程はこれが多いかもしれない。
ある意味、追究し続ける気持ち。

そして、最初は、なんとなく使っていたのに、
体がその物に慣れてしまって、それを上手く使える状態が
自分の最も動きやすい状態であるように体がセットされて
しまった場合、それも定番になる。
これは無自覚なだけに、なくした時の不便が身にこたえる。

定番を決めるいくつかの気持ち。
あなたの定番は、どうやって決まったものだろう。
そして、安全第一、面倒くさがり型定番だとしたら、
もし、それがなくなったら、あなたはどうするだろうか。
適当に代替品を見つけて、忘れてしまうのか。
それとも、忘れがたくて、同じものを求めてしまうのか。
どっちだろうね。
品物の種類が多く、入れ替わりが激しい今、定番を確保し続けるのは
実は難しいのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会津に旅行に行く予定を立てています。
幕末関連の史跡を見るのが目的なんだけど、
美味しいものも食べたいなあ。
おすすめのところ、おすすめのお土産、地元物の
情報、お待ちしてます。
ではではっ!

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< タイアップ企画>>
◎メルマガ発行者が語る『投資』の魅力!⇒ 初心者でも手頃な
資産運用は?
http://melma.com/contents/campaign/project_toushi/20060313_vol1.html

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∴∵∴みちまなは花殺しの巻 (第235号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
このところ、ブログではポーションの話と
ナルニア国物語の映画の話のおかげでお客さんが多いです。
無理に書いた話題じゃないので、棚ぼたな気分です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
358)土はどうやって商品になるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ガーデニングが盛んだ。
そりゃあ、きれいに作ってる人たちもいるし、ちまっと
いくつかの鉢を可愛がってる人たちもいる。
それは各の楽しみ、嗜好ってもんだ。

さて、ハイドロカルチャーや水栽培じゃないかぎり、
植物を育てるには土が要る。
鉢底に入れるごろごろした軽石とか、腐葉土とか、
赤玉土とか、土にはいろんな種類がある。
粒の大きさも複数あって、どれを選んだらいいのか
本を見てメモしていっても、店先で迷う。
ホームセンターや大きな園芸コーナーのある店にいくと
量もたくさんだ。

この土、どこからもってきたんだろう。
そう思わないだろうか。

腐葉土のように複数のものを使った調合系(?)のものにしても
単独のものにしても、元の土があるんだから、どこかで
掘ってるはず。
採石場みたいに、採土場があるんだろうか。
やっぱり、そういうのは山なのかな。
でも、こんなに出回ってて、同じ品質を保証して売ろうと
すると、同じところから採ることになるんだろうから、
例えば、この20年でかなりの土がなくなったことに
ならないか。

サイズ別にしてる土、赤玉土なんかはどういうことを
して、サイズをそろえてあるんだろう。
成形してるんだろうか。
それとも、ある物をふるって、サイズ分けしてるんだろうか。
どっちが手間だろう。

そして、それぞれの家で使った土は再利用されないで
ごみとして捨てられる。それは土に戻らないわけだから、
土は減る一方、、のような気がするんだけど、実際は
どういうことになってるのかなあ。

かなり素朴な疑問なのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ポーションは「ファイナルファンタジー」というゲームに
出てくる回復薬の名前で、それをイメージした清涼飲料が
発売されたのです。
薄いハーブティーに濃い色の蜂蜜を溶かし過ぎちゃったような
味がします。色がきれいで怪しいです。ふふっ。
冷蔵庫の中に今、3本入ってます。冷蔵庫のドアをあけると
一瞬、どきっとします。
ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第235号 2006年3月15日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなの番号は誰も知らないの巻 (第234号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
ドコモの携帯を買いました。
とりあえず、着メロサイトで趣味のあうとこを探してます。
とんびの声を使いたいんですよねえ。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
357)暗証番号は何がいいのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
携帯をあれこれ弄ってたら、やたらとパスワードとか
○○番号とか、っていう言葉が出てくる。
これは、ネットでの問い合わせやセキュリティ保持のために
設定されているんだそうだ。

パスワード、暗証番号といえば、銀行カードを思い出す。
今は、暗証番号を他の人にすぐ類推されるような番号だと
もし不正使用されても補償されないそうだ。
例えば、誕生日、電話番号、住所の番地、同じ数字が
並んだものなど。
確かに、カードと一緒に免許証なども盗まれたら
簡単に使われてしまう。そうでなくても、例えば
家族や友人が勝手に借りて使っちゃうなんてことも
あるかもしれない。
身近なだけに忘れにくく、ばれやすい。

だったら、どんな番号を使うといいんだろうか。
どんな番号なら忘れないだろう。

自分以外の人の誕生日や、何かの記念日を選ぶ人もいる。
これは忘れにくそうだ。特に、その日が特定できる人が
少ないほど効果的。
「彼氏と初めて会った日」なんてのは彼氏も覚えてない
可能性があるから、かなり使えそうだ。
そういう場合は別れたら変更するのかな。
暗証番号を入力するたび思い出しちゃって、ストレスに
なりそうだ。でも、おろす機会が減って、貯まるかも。

友達や実家の電話番号という手もある。
これは昔は有効だっただろうけど、今は携帯に入れてて
覚えてない人が多いだろうから、思い出すのが大変かもしれない。
他に、車のナンバーや何かの自分の番号を使う、というのがある。
あと、二つの番号を組み合わせたものも、類推しにくいだろう。
でも、一番いいのは、ランダムに思いついた数字だろう。
それを忘れないでいられれば。

「番号じゃなくて言葉ならいいのに」と思ったことは
ないだろうか。私は、ある。
でも、もし、言葉を入れるとしたら、どんな言葉を選ぶかを
考えると、人とかぶってしまうような気がする。
あまりにも汚い言葉とか、入力しにくい言葉、方言とか、
漢字かな数字が交ざっているものとかは、多分、
選ばれにくいだろう。
好きな言葉や好きなもの、誰かの名前、住所の一部、
そんな言葉を選んでしまわないだろうか。
そして、それをかなやローマ字だけで、となったら
もっと選択肢は各自の中で減ってしまうに違いない。

また、日本語をローマ字打ちするとほぼ偶数番目に
5種類のアルファベットが来ることになって、暗号としては
規則性がありすぎ、ということになるのかもしれない。
何よりも、ローマ字打ちが苦手な人の多さを考えると
きっと、打ち間違いが頻発して、客側も銀行側も今より
煩雑なことにわずらわされることになるだろう。
海外で使うことになると、「未対応です」なんて言われて
困るかもしれない。
覚えやすそうなんだけどなあ。残念。

結局、数字が一番、シンプルなのかも。
さて、実際の理由はどうなんだろうね。
あなたの暗証番号の安全性はどれくらいかな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
梅を見に行きましたが、まだ、三分咲きくらいでした。
残念。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」という
小唄のフレーズを思い出しますが、今年は
さて、梅は1ヶ月遅れで桜は早そうとのこと。
どうなりますか。ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第234号 2006年3月8日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなは黄色い花が好きの巻 (第233号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
オリンピックの嵐が終わったら、今度は、野球でワールド・
ベースボール・クラシック、サッカーでワールドカップ。
今年は目白押しですね。

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356)花の色に季節で偏りはあるのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
春先の花を思い浮かべてみる。
水仙、菜の花、福寿草、梅、椿、クロッカス、チューリップ、
たんぽぽ、桃、桜。他に何があったかな。
なんとなく、黄色い花が他の季節より多いような気がする。
黄色い花で思いつくのは、夏のひまわり、秋の菊。
一年中交替で咲くような品種、例えば、ばらは例外として、
他にぱっと思いつく花がない。
単に私が知らないだけかな。

秋はどうだろう。食べるための春の七草に対し、
見て愛でる秋の七草は花が基本。
萩、桔梗、くず、撫子、すすき、おみなえし、ふじばかま。
このうち、紫、青系は、萩、桔梗、くず、ふじばかま。
おみなえしは黄色、撫子は濃いピンク。
他に秋の花といえば、菊にコスモスかな。
こっちは黄色にピンクだから、違うなあ。
でも、秋の七草を知ってる人には、青、紫のイメージが
強いんじゃないかと思う。

こんなことを思っていると、つい、こう考える。
花の色は、季節で偏りがあるのかもしれない。

これは、もちろん、本来、その季節に自生して咲いてるか
どうかという問題がある。人工的に作った品種だったら、
ある程度までは色の変更がきいてしまうから。
その花、その品種、色がどのくらい昔からあるか、という
ことも関わってくるから、簡単に、「春は黄色い花が多い」
ということは本当は言えない。

もし、自生してる品種だけで調べて、色の偏りがあれば
なんらかの理由、その色が生き残った理由があるんだろうなあ。
例えば、その季節にいる昆虫がその色に反応しやすいとか、
日照との兼ね合いとか。

また、大昔に改良されたものも含めて、改良品種だけで
調べて、色が偏ってれば、それは人が求めたということになる。
それは、季節に対してのイメージ、自然観、色についての
文化、意識が反映しているってことだろうから。

実際のところ、偏りって、あるんだろうか。
よその庭や道端に咲く花を見ながら、そんなことを思う春。

※参考 植物園(花のアップ写真あり)
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
オリンピックが終わったら、次はパラリンピック!
トリノ冬季パラリンピックは3月10日から19日まで。
日本選手は、アルペンスキー、ノルディックスキー、
アイススレッジホッケーに出場します。

日本の公式サイトは、日本障害者スポーツ協会。
http://www.jsad.or.jp/
テレビ放映情報もあるので、ぜひ、チェックして下さいね。
Yahoo! Japan・トリノパラリンピック特設サイトでは
選手インタビューが読めます。
http://torino.yahoo.co.jp/para/
ではでは。

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなオリンピックファンの巻 (第232号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
夏と冬の造型の祭典、ワンダーフェスティバルに行きました。
今回は、ガメラ特集だったのです。
詳しくは、ブログにて。他のガメラ関連ブログにも飛べます。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
355)なんで、物が動くのが面白いんだろう。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
カーリングを見ていて、「おはじきのように」という説明を
聞いて、それは違うと思った。
私が子供の頃やってたおはじきは、二つの間に指で線を
ひいてから、はじいて1回とするルールだったから。

似ているものは、ビー玉遊びだろう。
ただし、私はビー玉は遊ばなかったので、ルールは知らない。
多分、世界のあっちこっちに、こういう「何かを投げて、
それにさらに何かを当てて動かしていく」という形の遊びが
あるんだろう。
それをベースにして、ゲームとして形をとるようになったのが、
ペタンクであり、カーリング。

「自分が一ケ所にいて、何かを何かで動かしていく」タイプの
遊びもあれば、「何かは一つしかなくて、それを動かしながら
自分も動く」タイプの遊びもある。
サッカーやバスケットボール、ホッケー、ラグビー、
こっちのタイプはいろいろあるなあ。

何かが何かによって動く。
そのことがなんで、こんなに人の興味をそそるんだろう。

昔いた誰かがそこに興味をもって、そこに意味をつけて、
ルールを作り出して、複数で楽しむということを見つけだして
そうして、ゲームが生まれてきたんだろう。
それは、ささいな、石と石が当たった、石が何かに当たって
倒れた、もっていた物が何かにあたって面白い動きをした、
そんなささいな身近なことからだったんだろうなあ。

それが遊びになって定着するためには、遊びを考えつく
暇が必要だったはず。それを誰かと共有して、楽しむ
時間と余裕がなければ、長続きもせず、一過性で終わって
それは、みんなの遊びに育たなかっただろう。
多分、そこには、その遊び作りと遊びにはまった人、
開発と啓蒙をしていた人がいたのだ。
「何、遊んでるんだ」とか「暇なやつだなあ」とか
いわれながら、はまってた人たちが。

でも、それがみんなの遊びになったのは、人の中に
そういうものを楽しむ、面白がるベースがあるからじゃ
ないかと思う。
動きと、動きをコントロールする楽しさと戦略、
そして、それをさらに翻弄する偶然。
そんなものが、私たちを興奮させる。

オリンピックは、そんな必然と偶然の戦いの密集地で
化学反応みたいにいろんなことが起こるから、
みんな、夢中になるのかもしれないね。

※参考 日本カーリング協会
http://www.curling.or.jp/
日本ペタンク協会
http://www.znet.or.jp/petanque/
あそびセレクト(ビー玉遊び、あり)
http://homepage3.nifty.com/yuuyuu-sya/select/select-main.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ほぼ日刊イトイ新聞』のトリノ・オリンピック特集が
とっても楽しいです。
「こんなの見た」「気になるっ!」「びっくり!」と報告しあう
にわかオリンピックファンの集い。
細かいねたから、素朴な疑問、実況まで、幅広く、それぞれ
オリンピックを自分なりに楽しんでるのがよくわかります。
そして、それを共有する楽しみもあるんですね。
祭りは楽しんじゃった方の勝ちですね。ではでは。

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∴∵∴みちまなのぼんやり脳の巻 (第231号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
昨日はチョコの日(あれ、違う?)でしたね。
おいしいチョコ、食べられましたか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
354)なぜ対面すると脳が活性化するのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
囲碁教室に通ってる子供を被験者にして、対局してる時
脳のどこが活発に働いてるかを調べた結果を見た。
赤外線で脳の血流の様子を測定する光トポグラフィという装置が
あるんだそうだ。活発に働いてるとこは赤く映る。

結果としては、実際に面とむかって対局する方が
コンピュータと対局するより、働きが活発だったそうだ。
だから、囲碁が効くと判断するより、囲碁を誰かとするというのが
効くと考えたらいいのかな。
子供のレベルでは、多分、コンピュータの方が強い。
「強い相手と囲碁をする(知的ゲームをする)ことは脳の
活性化を促す」ということにはならないだろう。
むしろ、相手との打々発止によって活性化しているとしたら、
下手は下手なりに下手同士で、上手は上手同士でやるのが
脳のためにはベストということになるか。

にしても、人とやるのが効くなら、例えばネット対局だったら
どういう結果になるんだろう。
ネット対局だと、相手の手は見える。文字チャットはするのかな。
やってる最中は打つのに忙しくて、話してる暇はないかも。
とすると、コンピュータが相手してるのと感じが近くなるだろう。
脳の活性化度合いはちょうど間かな。

だったら、画面の一部に対局者の画像や映像が写し出されていたら
違うんだろうか。映ってる部分によっても違いがあるんだろうか。
手だけ、上半身(顔なし)、上半身(顔あり)、顔だけ、
顔の一部(口とか目とか)だけ、全身、後ろ姿、
いろんな場合で比べたら面白いだろうなあ。
人によって、強く反応する相手の部分が違うかも。
画像より動画の方がより生身に近い感じがして、
活性化度合いは高くなるかもしれない。
音がついてたら、もっとだろう。

にしても、なんで、人と対面して知的ゲームをするのって
こんなに人を興奮させるんだろうね。
これを「人は人と戦うのが好きだから」ととるか、
「人は人と接して交流するのが好きだから」ととるか。
さて、どちらだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
携帯の料金システムを見れば見るほど、わからなくなります。
私の場合、どこの会社が一番安くすむのかなあ。
プリペイド式は安いけど、ネットができないのです。
通話料がカードで追いつかないだろうということなのかな。
なんでできないんでしょうね。ではでは。

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