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「ふしぎ通信みちまな!」バックナンバー その22



  第211号(2005.9.28)から第220号(2005.11.30)までの発行分です。


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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなも発信者なのでの巻 (第220号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
フォーク全集6枚組を聴いてると、やっぱり
その時代の尻尾がかすってるみたいですね、私。
聴きなじみがありますから。音楽の記憶って
すごいもんですね。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
343)ネットを歩くためには何が必要なのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネットに常時接続してそれまでと大きく変わったことは
いつでも好きな時に好きなものを調べる自由が生まれたこと。
ネットでは、日本語サイトに限っても、ささいなものから
深いもの、詳細なものまで色々な程度のものが提示されて
いて、いわゆる玉石混交だ。
だけど、その状態だからこそ、ささいな情報でも提示して
いいのだと気安く発信することができる。
私が、作家の中島敦に関するサイトを作ろうと思ったのも
気軽に作れたからだ。

ネットの中とはいっても、そこにいるのは人だから
ネットは社会を作っている。そこに適合できる人、
できない人、悪意のある人、無責任な人、善意の人、
いろんな人がいて、いいことも悪いこともたくさんある。
本当も嘘も、リアルの社会がそうであるように、ちゃんとある。

ネットを歩くのに重要なことって何だろう。

メディアリテラシー、という言葉が出てきた。
メディアを正しく使いこなす能力、メディアリテラシーと
いうことが重要だと言われるけど、それは、一人の人間が
大量の情報にある程度、自由に、または強制的に
接する社会になったから、切迫度が高まったということだ。
前だって、それは必要だった。例えば、新聞の中に潜む
嘘にまどわされない、といった形で。

ネットにある情報は、正誤も深さも多種多様で
どれを信じたらいいか、わからないくらい多い。
それでも、何もないよりはいい、と思いたい。
何かについて調べるとき、賛否両論が見たい、複数の
情報で確かめたい。そう思う。

多分、ネットの世界を歩くのも、一番大事なことは
文字や画像を盲信しないことなんだろうか。
印刷されたような文字で書かれた情報は、どれも
一見、正しく見えてしまうから。

私がメルマガに書いてることは、私が思ったこと、
調べたことだけど、知らずに間違ったことを書いてるのかも
しれない、ということは思ってる。
それだけは忘れないようにしよう、と思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ポケモンの新作にはまってます。毎日、ダンジョンで
困ってるポケモン救助と配達にいそしんでます。
やりながら、やっぱり私はポケモンが好きなんだと
実感。可愛いし、一緒にダンジョンの中を歩いてるのが
楽しいんです。にこにこです。
では、また

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■皆様のご意見・ご感想、お待ちしてます。
   mailto:michima@rose.freemail.ne.jp

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第220号 2005年11月30日

■編集者・発行者  みちまな
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 メルマガ天国(http://melten.com/) ID:11167
 melma! (http://www.melma.com/) ID:m00043916
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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなも昔を思うことがあるの巻 (第219号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
探査機「はやぶさ」が、149か国88万人の名前の
載ったターゲットマーカーの放出に成功。
無事、地表に到達。他の「星の王子さま」に見つけて
もらうまで、小惑星イトカワに留まることになりました。
もちろん、私の名前も登録済みです。
「はやぶさ」ありがとう!
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1121.shtml 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
342)経験しないのに懐かしいのはなぜなのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は風邪をひきやすい方だ。そうなったのがいつからなのかは
自分でははっきりわかっている。
小学2年の水疱瘡にかかった時からだ。
それまでは風邪もそんなに覚えがなかったのに、それ以降
ちょっとしたことで鼻がぐすぐすするようになった。
偶然なのか、関係があるのか、尋ねたことがないので
正しいことはわからないが、ずっとそう思っている。

病院で問診票を書く時、自分の病歴を書こうとして
きちんと時期や内容を覚えてないことに気づく。
先に書いた鼻炎のような最初が確定できないものも、
はっきりと月日が指定できるようなものも、意外に頭の中に
残ってないものだ。これは私が忘れっぽいから、だけでは
ないと思う。試しに、自分の病歴を書いてみてほしい。
何歳から何にかかったとか、どういう既往症があるか
など、思い出そうとしても目立ったものだけでも難しい。
たいてい、「何をしていた時期」とか「●●に住んでた
頃」とかいう思い出し方になる。
場合によっては、「●●が流行ってた頃」といった社会的な
出来事で時期を覚えていることもある。

客観的な年、例えば西暦や年号といったものを普段、こんなに
使ってるのに、自分の身に起きたことをこれで覚えてない、
または、咄嗟に思い出せないというのは、どういうことなんだろう。
自分では体験してない大きい災害でも、自分のその頃の出来事と
関連づけて思い出すというのは。

時間が「経験するもの」だからだろうか。
物や事柄を覚える時に使う時間は、客観的な時間ではなく、
主観的な時間、自分の体や感覚と結びついてる時間だ、という
ことなんだろうか。
だとしたら、何かを懐かしむというのは、それを見て
その頃の自分の時間を手繰り寄せる行為で、心の中では
再体験しているということなんだろうけど、
それがもし、自分が知らない時のことだとしたら、
経験してないことを再体験するというのも矛盾した話だ。

今、昭和30年代を懐かしむということがあっちこっちで
起こっている。
自分が生まれる前、または物心つく前の時間を思い出すことは
できないはずだ。経験してないから。
だから、私にとって、昭和30年代は懐かしくはない。
それなのに、それを見て「懐かしい」と思うのはなぜだろう。
懐かしいという錯覚をしているんだろうか。それとも、
子供の頃から、そういうものや事柄は「懐かしいもの」だと
印象づけられてきたのだろうか。故意ではないにしても。
それとも、懐かしいと思わせる何か、共通項のような
ものがあるんだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実は、今日は私の誕生日です。ということで、ぜひ、
「ふしぎ通信みちまな!」の感想、私への御意見、
日頃思ってることなど、お寄せ下さい。
http://6104.teacup.com/michimana/bbs
お待ちしてます! では、また。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第219号 2005年11月23日

■編集者・発行者  みちまな
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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなはママチャリの巻 (第218号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
やっと街路樹が紅葉してきました。でも、ちゃんと
染まる前に落ちそうな感じです。 

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341)自転車は駅前で生きられるか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自動車免許はもってるけど、行きたいと思うところへは
電車と自転車でたいてい、行ける。つくづく、便利なとこだ。
自転車は自分さえがんばれば、お金もかからないし、
場所もそんなにふさがない、気軽で便利な乗り物だと思う。

ただ、自転車生活には、停めるところの問題がある。
例にもれず、近くの駅前の道路にも歩道にも
自転車がたくさん停まっている。
「駐輪禁止」と書いてあっても、100円駐輪場があっても
本人が「ま、いいや」と思ってしまえば、簡単に停められる。
これも、自転車の気軽さのなせるわざ。
実際、私もよく停めている。もってかれやしないかと
冷や冷やしてもいるんだけど。

駐輪禁止には、いくつか理由がある。
大きいのが、歩道や道路をふさぐことによって、
歩行者が安全に歩けなくなるということ。
単純に言って、普通サイズの歩道は半分になってしまう。
ベビーカーや車椅子を使う人は、危険だけど車道を使うことに
なることも多いらしい。
何か災害があった時も、避難の妨げになる。

その他によく言われるのが、美観を損なうということ。
確かに、来たら置いて、というのを約束もなく、
大勢でやると、いろんな自転車がいろんな向きで、いろんな
ところに「放置」されることになる。それは乱雑で
不規則で、確かに美観という言葉にはそぐわない。
せっかく、綺麗にすっきり駅前を整備したのに、それを
覆い隠すように並ぶ自転車。憎まれものだ。

ただ、それを見て時々思う。
乱雑じゃなければまだ見られるってこと。
市の係員が自転車を並べ直したところは、整然として
ある種、すっきりと見えるのだ。ただし、この場合は
往々にして、すきまなくつめ過ぎてとっても取り出しにくい。
また、道路に設置してるコイン式駐輪スタンドもそれなりに
見られる。こっちは高さと間隔がほぼ揃ってるからだろう。
つまり、実際にすっきりしてるかどうは別として、
すっきり見えさえすれば人の意識をごまかし、悪印象を
緩和することができる、ってことじゃないのか。

もちろん、スタンドをたくさん作るためにはそれだけの
スペースが要るし、駅前そのもののデザインや実用性との
関係が大きい。
駅前整備をしてる最中の駅におりたことが何回かあるけど、
駐輪場を地下に作るとか、少しはなれたところに作って、
駅前そのものには停めないように、と考えてるデザインだ。
自転車は邪魔な物なのだ。でも、自家用車はもっと
場所も必要だし、エコな流れの中では自転車に比べて
不利な存在。お迎えに来る自家用車とタクシーのトラブルも
あるという。

さて、一体どうしたものだろう。自転車が駅前で
歩行者や車と共存する手はないんだろうか。

いっそ、自転車がオブジェになってしまったらどうだろう。
自転車がたくさん停まることを前提にしたデザイン。
自転車を停める時、道のど真ん中に最初に停める人は
めったにいないだろう。壁や柵や何かに向けて、または
沿わせて停めるんじゃないだろうか。その心理を逆手に
とって、そこに停めたくなる、しかも、停めると自然に
整列させたみたいになってしまう、っていうのは。
そして、停めた自転車が上から、横から見たときに
ある形になっているとか、リズムのある流れに
なってるとか。例えば、ロータリー式じゃない駅前で
丸くなるようにいくつかのベンチを配置する。
人は内側に向かって座り、ベンチの外側には自転車が
頭を向けて停める。
もちろん、全体としてかなり広く駅前を設定しないと
安全面のことがあるから、難しいんだけど。

あとは、見る側の意識の問題。
何もない、すっきりしてるのが美しいという気持ちを
少し緩めること。人がいる以上、そこには乱雑さが
ある程度生まれる、ってことを許す、そんな意識が
ないと、多分、美観の問題は解決しないんだと思う。
ある程度、っていうのがどのへんまでなのかという
ことはまた、別の問題。

自転車が悪者になってるのは、とっても残念だ。
罪悪感なしで自転車を気軽に乗って歩ける、そんな
ふうになったらいいなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
歩道で人の間をすりぬけるようにゆっくり乗ってる時、
馬の手綱を操るのってこんな感じかなと思うことが
時々あります。
そういう時、頭に浮かんでるのはモンゴルの馬と
人の映像なのです。突飛な連想ですよね。
では、また

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第218号 2005年11月16日

■編集者・発行者  みちまな
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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなとサイボーグの巻 (第217号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
朝、起きると喉がからからです。肌もかさかさです。
湿度計を見て、気のせいじゃないんだと納得する季節です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
340)サイボーグが普通になる日は来るか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」
というNHKの番組を見た。
サイボーグと言えば、アニメやマンガ、特撮では昔からおなじみの
もので、最近では『攻殻機動隊』というマンガで「義体」と
心(魂、ゴーストと表現されていた)、存在の関係が
取り上げられていた。
昔から、私は気になっているものだ。このメルマガでも
第13号で一度、扱っている。

番組で、大人になってから事故で両腕をつけねから失った
男性の義手を見た。胸のあたりを覆うベストのような大きさの
物を装着する。その両側に腕がついていて、その先には
アルファベットのCのような形の手や、フックのような
手がついている。それは開いたり、閉じたりする。
肘は曲がるし、手首は回る。生の腕のようにねじる動きは
できないみたいだったけどとてもスムーズに動いてたから、
その組み合わせやこつを習得してしまえば生の腕と大差なく
なるのかもしれない。

動かしているのは、本人の意識だ。動かそうとすると、
電気信号が脳から腕を動かすために腕の神経に届く。
ここまでは誰でも一緒だ。この人の場合は、途中で
腕がないから、信号の道がなくなっている。そこで
腕のつけねにある神経の先端を大胸筋に誘導してある。
そこを出力先にするのだ。その信号をシステムで処理して
義手を動かすしくみに連動させたのだ。

慣れてきたら、本人にとっても、腕があるという実感が
生まれたそうだ。つけているのではなく、あるという感覚。
これは、生の腕の感覚に近い。

普段、生活している上で、自分には腕があるという実感はない。
あるのは前提以前のことで、意識するものではないからだ。
自分の体の一部であるという感覚があればあるほど、その存在は
曖昧に、薄くなっていくんだろう。
例えば、眼鏡。これは当然、体ではないが、その必要度が
高く、常に使っていれば、それはあるのが当然のものになり、
体の一部になる。だから、あるのを忘れる。
ラーメンを食べた時、雨にあたった時、顔を洗おうとする時
そんな時にあらためて、思い出すぐらいのものだ。

サイボーグと言うと、人間の体に直接、装着されたものや
埋め込まれたもの、機械をイメージすると思うが、
眼鏡も簡単な初歩的なサイボーグのパーツなんだと
思うことがある。強化型ではなく、補助型のパーツだ。
現時点では、一般に使われている義手や義足を、サイボーグの
パーツだと思っている人は少ないだろう。
それは、サイボーグと言うのは、人間の能力を強化するものだ
という古典SF的なイメージがあるからだと思う。

研究者が実際に研究しているのは、補助型パーツの
方向が多いんだと思う。もちろん、軍事目的、純粋な学術研究と
いった強化型方向もある。
でも、実際に求める人が多く、実用化が進み、一般化が
現実になる日が近いのは、補助型だ。

ただ、そうなると、サイボーグという言葉がどう変わるか。
今の強化型イメージ、言わば攻撃型イメージから脱却して
平和的イメージ、普通にあってもいいものというイメージを
持たせるのか、ということが微妙な問題になるんじゃ
ないだろうか。
そういう時代が来たら、サイボーグという言葉ではない
新しい言葉を人は求めることになるかもしれない。
なぜなら、いろんな手垢のついた言葉だから。
人は、言葉で物を説明するが、逆に言葉によって
その物のイメージを制限される。だから、手垢のついた
言葉が新しい状況とギャップを生むと、ストレスになる。

今は、人が事故や病気で死なずにすむ、なっても
助かることができる社会、寿命を全うできる社会になってきた。
同時に、それは、誰もが障害をもつ、障害者になる可能性が
高い社会だと思う。
だから、結果、年齢性別に関係なく、サイボーグになる人は
増えてしまうことになるだろう。
そのとき、人は、その状況、サイボーグが身近にいるという
状況を、本当に自然に受け入れることができるんだろうか。
それを受け入れられる寛容さ(とあえて言うけど)を
もつことができる社会になっているんだろうか。
それに直面するのは、そんなに先のことじゃないはずだ。

人は、どこまで、人を曖昧に認めることができるんだろう。

※参考 NHKスペシャル 公式サイト
http://www.nhk.or.jp/special/
サイ 科学情報総合サイト(今回の番組の内容に
ついての詳しい情報があります)
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
melma!  のシステムが変わりました。
どうもちゃんと発行されてるのか不安で、作業にも慣れるまで
かかりそうです。ブログもなくなると言うし、少し、
今後のことを考えろということなのかも。それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第217号 2005年11月9日

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∴∵∴みちまな比べてみるの巻 (第216号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
気づいたら、11月。御歳暮のカタログが来ると
「ああ、冬だなあ」って、気分は秋を通り越してしまいます。

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339)なぜ、「似てる」と判断する部分が違うのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
近所を散歩していると、散歩中の犬によく会う。
その中に、私が勝手に「くまちゃん」と名付けている犬がいる。
その飼い主さんと話したことも、くまちゃんに触ったことも
ないんだけど、正面から見た可愛さにやられた。

くまちゃんという名前は、「熊のぬいぐるみ、テディ・ベアの
ような顔をしている」というのが由来だ。
犬のくまちゃんは、熊のぬいぐるみに似ている。
テディ・ベアは、熊に似せて作られたぬいぐるみである。
では、くまちゃんは熊に似ているのかと言われると、
少し、と答える程度だ。
似てると感じさせる前者でのポイント、部位と、似せてる
後者でのポイント、部位が違うということなんだろう。

テレビの物真似番組でも、似てるか似てないかが
取りざたされるが、意見が分かれるのは、
似てるかどうか審査する部位、状態の優先順位が
各自で違うから、が理由の一つだと思う。

二つの物が似ているかどうかを視覚をもとに比較するとき
なぜ、人によってその判断するポイント、部位、場所が
違うんだろう。

似てるかどうかは、たいていの場合、見た瞬間にわかる。
これは「わかる」というより「瞬間的に比較して判断し、
結論を出す」ということだ。
だから、その判断ポイントは人によって明確に前もって
決まっていると思われる。

私たちは子供の頃からいろんな物を比較し続けている。
いつ、その判断ポイントが自分の中でできたんだろう。
教えられたからなのか、もともと、備わっていたものなのか、
それとも、生活しているうちに勝手に身につけたものなのか。
そして、その縛り(とあえて言ってしまうが)はどの程度、
強力なものなんだろう。

似ているかどうかの判断されるポイントが、その人にとって
重要な、優先すべき価値があるポイント、部位ということを
意味するんだとしたら、どういうことになるんだろう。
生物としての共通の判断ポイントというものはあるんだろうか。
価値判断のものさしをたくさんはもっていない幼児の場合は、
そのポイントが共通で、何人いてもほぼ全員の意見が一致すると
いうことになるんだろうか。
それとも、その時点で既に多様化(と言っておく)が
済んでいるんだろうか。

もし、「似てる、似てない」基準がもし全員に共通のものしか
なかったら、時代がすすむにつれて、人類は似通った
外見の者が大勢を占めるようになっていたんだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実家から庭のぶどうで作ったぶどうシロップが
送られてきました。子供の頃、市販のぶどう液に
憧れのようなものをもっていました。そんなことを
思い出します。
それでは、良い秋を楽しんで下さいね。

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∴∵∴みちまなお買い物は難しいの巻 (第215号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
神戸、姫路の旅をしてきました。姫路城の美しさと
手強さ、異人館の面白さ、夜景を楽しんできました。
あんなに海と山が近いところとは。それはびっくりでした。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
338)対磁力袋は売っているんだろうか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
姫路城のイラストのついた5センチ大のマグネットを買った。
背中のデイパック(デパックと言ってしまうんですよね)に
入れようとして、手が止まった。
デイパックの中には、携帯ゲーム機とデジカメが入ってる。
これ、一緒に入れて、歩いてるうちにくっついたりしたら
まずいことになるのでは。
しかたなく、上着のポケットに入れて、2日を過ごした。

飛行機に乗る時、X線検査があって、フィルムが感光するのを
嫌って、遮断効果のある鉛のシートが薄く貼り付けられている
X線防止袋に入れるというのは、よくやることだ。
キャッシュカードは、本来なら、他の磁気カードと
接したり、近寄らせたりしないでほしい、という
注意書きもある。
磁気データがあるもの、機械類は本来、磁気に弱い。
これは不可避だ。そして、困ったことに、これに当てはまる
ものは身の回りにすごく多い。

これ、どう解決したらいいんだろう。

少なくとも、旅行の時ぐらいは、安心して買い物がしたい。
旅先の土産物を思い出すと、ちまちましたマグネットものが
本当に多い。ちまちました可愛いものが好きな私としては、
なかなか魅力的で、つい、買いたくなる。
そして、大丈夫かな、と迷う。

X線防止袋みたいに、対磁力コーティングしてある
袋って、ないんだろうか。
ばりっとしたバッグじゃなくて、口をきゅっとしめるとか
ファスナーでみたいなもっと簡単で、持ち運びしやすい
手軽なもので。
もちろん、対磁力性能はそれほど期待できなくなるんだろうけど
普通に、小さい磁石を入れておくぐらいなら大丈夫な
程度の性能が保てれば、かなり便利だと思う。
確かに、磁石をもってあるくという場面自体、日常的じゃ
ないんだけど、旅行用品としてあればいいな、と思うのだ。

女性のバッグの磁石も本当は、微妙なところだと思う。
そんなとき、カード類が入ってる財布を小さい袋に
入れておけば安心、というのはいいと思うんだけどなあ。
あったら、買う。値段にもよるけど、多分、買うと思うのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
風水では、冷蔵庫の正面の扉にべたべた物をはるのは
よくない、とされている、と聞いたことがある。
と言われても、あの面積と立地(?)。
貼らずにいられないと思うのは私だけだろうか。
うちの冷蔵庫には、ゴジラの横顔の立体がはってあります。
ではでは

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第215号 2005年10月26日

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∴∵∴みちまな一度触ってみたいと思うの巻 (第214号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
夕方になると眠くなります。冬眠の準備、、、では
ないと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
337)銃や刀は悪なのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新選組関係のイベントや展示を見るようになって約2年。
真剣を見る機会が増えた。
手入れされているから、それは美しくて、手に持ったら
どんなにずっしりとしているんだろう、と思わせる
力強さで、ガラスケースの向こう側にある。
それは、短刀であっても変わらない。
刀には「血を吸う」という表現があって、生き物みたいだけど、
それだけ存在感が大きいということなんだろう。

私が見た刀の多くは、実際に幕末に使われたもので、
人を斬っている。
言うまでもなく、刀は対人用の武器だから、本来の
用途であって、それを「気味悪〜い」「怖〜い」って言う
方が間違ってるんだけど、つい、思ってしまう。
それは、「人が人を殺す、傷つける」ことへの
嫌悪感がさせるもので、仕方ないことだ。
その点は、刀にしろ、銃にしろ、その美しさ、
端正な機能美(だと思う)とは別の次元の問題であって、
生まれが不幸、というしかない。

正直、銃も刀も怖い。そして、美しい。
「怖いから美しい」と感じる人もいるだろうけど、
私には、それは別のものだ。単純に、きれいだと思う。

日本では、日常的に銃や刀を持ち歩くこと、人に向けて
使うことができない。それは適切だと私は思う。
武器を公然と持ち歩く社会、場合によっては人に向けて
使うことを是とする社会はある。そこでは「自分が
悪意のある者に虐げられたときの手段を持っている
ことは正当な権利だ」と言う。
それは、自分は被害者になることはあっても、加害者には
絶対ならないということを信じる社会、ということなんだろう。
日本も江戸時代はそうだったらしい。武士でも正当な理由なく
抜刀したり、人を斬ったりしたら、非難されたそうなので。
それとも、「人には正しい心があり、それに従うかぎり
人を害することはない」と期待する社会なのだろうか。

それに対して、持ってはいけない社会は、
自分も含め、いつ、被害者や加害者になるかわからない、
と疑っている社会だと思う。人の心の悪の存在、可能性を認める
社会だ。「認める」といってももちろん「肯定する」と
いう意味ではない。あるものはある、と言ってしまう。
そういうことだ。

武器は武器だ。物だ。ただ、刀も銃もそこにあるだけでは
何も起こらない。持つ手と、使う心がなければ、
本来の用途を封印された状態で、そこにずっとあるだけだ。

刀や銃は悪なのか。

善なる存在とは言えないのだろう。
でも、多分、必要悪ではない。そう思う。
刀や銃があってもなくても同じで、持ってる人も
持ってない人も同じ見方、待遇をされて、刀も銃も
本来の使われ方をされずに物としての寿命を終える社会。
本当に安全で平和なら、それが成立するのかもしれない。

※参考 おさるの日本刀豆知識
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/index.htm
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
青森にいたとき、もっと、十和田湖や八甲田に
行けばよかったな、こんなにきれいなんだなあ、と
駅の観光ポスターを見ると思います。
それでは
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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第214号 2005年10月20日

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∴∵∴みちまなメガネ歴長いですの巻 (第213号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
栗御飯の秋ということで、栗御飯の素がスーパーに
いろいろ並んでます。でも、入れるなら、甘露煮の栗が
いいなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
336)なぜ、眼鏡好きなのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「メガネスキー」という言葉を知った。
「眼鏡をかけている実在の人」を好きになったり、
「創作の中で、眼鏡をかけているキャラクター」を好きに
なったり気になったり、「眼鏡というもの自体」が好き
という人たちのこと、なのだそうだ。
眼鏡をかけた女の子にひかれるのを「眼鏡っ娘(こ)萌え」
というのは知ってたが、眼鏡好きな女性もちゃんといる。

NHKの番組で、このメガネスキーをテーマにした
番組を見たときに、チェックできる質問があった。
女性版なんだけど、男性も女性に置き換えてやってみよう。

「あなたは、『だて眼鏡をかけているハンサムな男性』と
『本当に近眼の眼鏡をかけている、まあ普通程度の
ルックスの男性』、どちらにひかれますか」

ちょっと考えだけど、結局、後者を選んでしまった私。
眼鏡好きな自覚はあったけど、われながらびっくりだった。
世の中には、こういう女性、男性が案外、多いらしい。

なぜ、眼鏡があるだけでひかれてしまうんだろう。

昔のお話、マンガだと、眼鏡は可愛さを減らしたり、
冷たい性格やガリ勉(死語?)を表す記号だったり
したものだ。それは今でも続いてるんだけど、
一方で、それ以外のニュアンス、肯定的なニュアンスを
与えるものとしても扱われるようになったのだ。
知的、真面目、クール(冷たい、ではない)、おしゃれ、
実は○○といった二面性や深さ、そんな意味を
もつようになった。

これには、眼鏡のデザインが多様化したこと、
ファッション化が影響したことは疑うまでもない。
そして、小説やマンガなどで、眼鏡をかけた個性的な
キャラクターが作られ続けてきて、じわじわと
眼鏡キャラクターのバリエーションが増えたことも。
何より、眼鏡をかけている主人公が出てくるように
なったのは、昔のことを思えば、驚くしかない。

眼鏡をかけるだけで魅力がアップするというのは
どういうことなんだろう。

それは眼鏡が、いろいろな付加価値をその人に
与えるから、というのが理由の一つ。他の人との
差をつけることができる、というのだ。
これは「メガネスキー同盟」管理人の典子さんの意見。
一理ある。

もう一つは、眼鏡をかけているということで、自分の
世界の人なのだと思えるからではないか、と思う。
親しみが湧くのだ。眼鏡をかけているメガネスキーの
場合、これが多いような気がする。
というのも、私がこの典型なのだ。
身内の男性がほとんど眼鏡つきで、ある意味、
「眼鏡つき」の方が普通、デフォルトなのだ、というふうに
無意識に思いながら育ってしまったらしい。
そして、中学からは眼鏡かけっぱなしの生活。
だから、相手が眼鏡をかけているというだけで、
ぐっと話しやすいし、安心できる。変な話だが本当だ。

コンタクトレンズや眼鏡のお店の数を考えれば、
眼鏡人口は昔より増えていると思っていいだろうから、
眼鏡族(仮に命名)が増えれば、眼鏡をかけている
人を好ましく思う人も自動的に増える。
そうすると、メガネスキー人口も増えるということになる。
メガネスキー増加には、そういう仕組みもありそうだ。

眼鏡が特別だから好きな人、特別じゃないから好きな人。
メガネスキーには2種類あるのかもしれないな。

ちなみに、私は普通の眼鏡でお願いしたい!

※参考 メガネスキー同盟
http://www.trans-usa.com/lucas/megane/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
青森にいた頃、大晦日には茶碗蒸しを食べました。
具は、海老と板麩と鶏肉、なると、糸こんにゃく、
そして栗の甘露煮。
出汁にも甘露煮のつゆを混ぜて甘めに作るのです。
だから、栗の甘露煮を見ると茶碗蒸しを食べたくなり、
大晦日のご馳走を思い出すのです。
ではでは。

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∴∵∴みちまなペーパーレスは無理の巻 (第212号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
秋です。6時になるともう暗いですね。
こないだまでの明るさはどこに、って毎年思います。
ぼうっとしてるとクリスマス目前……かもしれない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
335)なぜエアメール用便箋はあの紙なのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たまに友達に手紙を書く。たまに、なので、下書きもせずに
思いついたまま、書き連ねると、あっという間に
5枚くらいになってしまう。
少し厚めの便箋だと80円では送れなくなる。
そこで、この頃、友達あてには、エアメール用の便箋を
使っている。半透明の薄い紙、オニオンスキンペーパー。
「玉ねぎの皮」。なるほど、確かに、玉ねぎの皮のように
薄くて透けている。薄い紙の表面を加工したものだそうだ。
これだと、8枚くらい書いても、たたむと驚くぐらい薄い。

オニオンスキンペーパーは変わった紙質をしている。
表面がするするしてて、水性ポールペンで書くと
笑ってしまうくらいにじむ。筆圧が強いと、凸凹が
下の紙に丸写りだ。そして、私が一番欠点だと思うのは
重ねたままだと下の紙の文字が透けて、とても読みにくいこと。
普通の透けない紙より目が疲れるし、ぱぱっと読めない。

薄さと軽さをとるか、読みやすさと書きやすさをとるか。
文房具店の便箋コーナーを見ると、エアメール用便箋は
ないこともあるし、似たような透ける紙の便箋も少ないように
見えるので、読みやすさ、書きやすさの方が重視されている
と思われる。もちろん、デザイン性もなんだけど。
オニオンスキンペーパーは半透明なので、色や絵柄を
楽しむというのには向いていない。そのせいもあるんだろう。

なんで、オニオンスキンペーパーは
便箋用紙として使われてきたんだろう。

欠点の方が多いような気がするんだけど。
郵送料金を少しでも安くするためなのか。それとも、
オニオンスキンペーパーは昔、使っていた筆記用具と
相性が良かったのだろうか。
例えば、タイプライターとか。
それとも、案外、保存性がいいのだろうか。

何か理由がありそうなんだけど、残念ながら、ネットでは
わからなかった。全く使われなくなったわけじゃないからには
わけがあると思うんだけどね。
とりあえず、私は当分、これでいくつもり。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
紙の裏表、布の裏表を見分けるのが下手です。
わかる人には、わからない理由がわからない、という
類いのものですね。端を見なくてもわかるように
なれたら、というのは小さな夢の一つ。
では。

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∴∵∴みちまな思い出しての巻 (第211号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
栗ご飯の素や、おでん種のセットが並び始めましたね。
楽しい季節です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
334)心はどこにあるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小学校6年の道徳の時間だった。万引きか何か、悪いことを
してしまった子どもの話を読んで考えたことを書く、
というものだった。読ませたあと、先生はこう言った。
「心はどこにあると思いますか。」

何気ない簡単な言葉で表された、難しいふしぎ。
哲学も神学も医学も生物学も心理学も、いろいろな
学問が求め、学者や宗教者が取り組んできたお題。
ふだん、暮らしていて、なんとなく答えを知っているような
それでいて、考えたことさえ忘れてしまってるくらい、
何度も無意識に思ったり、考えたり、感じたり
しているふしぎ。

今なら、「脳にある」と言う人が多いかもしれない。
前なら、「胸にある」と言う人が多かっただろう。
嬉しくて胸がどきどきすること、苦しくて締め付けられるような
感覚、興奮して上下する動き、感情と連動した体の動きを
代表するのが胸、中でも、心臓だから。

そこまで考えなくても、「自分の真ん中だから」
ということなのかもしれない。だから、人によっては、
腹、という人もいるだろう。
武道をしている人はこういう実感が強いかもしれない。

心は、普通、見えない。
中には、見えるという人もいるから、「普通」と
しておくけど、見えないのに「ある」のだけは大抵の人が
知っている。もしくは、信じている、実感している。

心は、一人ずつにちゃんとあるんだろうか。
「もの」なのか、「こと」なのか、それとも、どちらでも
あるんだろうか。
光が粒子でもあり、波でもある、というように。

もしかしたら、人によって、心のありか、ありかたが
違うんだろうか。
一ケ所に凝縮してる人、体全体に分散してる人、
液体みたいに全身に沁みてる人、ガスのように
充満してる人、あっちこっち体を移動してあるく人
音のように響いている人。
いろんな人がいて、いろんな状態があるのかも
しれない。同じ人でも、その時によって変化したり。

小学生のとき、私は道徳用ノートに書いた。
「心は体中にあるんだと思います。」
あれから何年も経って、いろんな種類の本を読んで、
話を聞いて、知識を得て、いろんな経験をして、
そして、今、同じことを感じている。

あなたの心はどこにありますか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たまたま、ポケモンの新作ゲーム情報を見てしまった。
11月に出るそうで、もぐるたびにダンジョンが変わるという、
私にはなじみのある、夢中になったゲームシステムで、
しかも、今回は自分もポケモンに変身して、一緒にとことこ
ダンジョンに助けに行く、というのです。
これ、買っちゃいそうです。クリアできないのは見えてるけど
私、いろんなつぼを押されちゃってます。
ではでは

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