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「ふしぎ通信みちまな!」バックナンバー その19



  第181号(2005.3.2)から第190号(2005.5.4)までの発行分です。


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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまな、ねぶた浴衣ならねえの巻 (第190号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
ゴールデンウィーク、楽しんでますか。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
314)リサイクル着物が成立してたのはなぜか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
金沢へ遊びに行ってきた。タクシーで駅からホテルに
向かう途中、見なれないものを見た。
古本屋さんであるブックオフの外にはってある
「古本 CD」の文字の隣に、「きもの 貴金属」。
きもの、ってあの着物なんだろうか。

次の日、自転車で見に行ってみた。
本屋店鋪の隣に、着物屋があった。
買取もやってるリサイクル着物の店だった。
貴金属は本屋店鋪の中にあったけど、古本の店と
違和感なく普通に店があった。
さっそく入ってみたら、時季はずれの物なのか、
1000円の着物や帯があったり、レトロな羽織や
帯締めのリサイクルものもあったり、と見てて楽しい。
見てるうちに、これなんか着てみたいなあ、とうっかり
柄定めをしてる自分に気づいて、ほんとに買ってしまう
前に脱出した。
だって、着方も知らなければ、着る機会も場所も
買い方も知らないんだから。

にしても、昔の着物がレトロで素敵、という流れが
若い女性の間に今、あるらしいのは知ってたけど
まさか、あんなに普通にリサイクル着物の店があるとは
全然知らなかった。変な話、ファッションビルの中とか
ショッピングセンターの専門店街みたいな、いわゆる
おしゃれなお姉さんたちがよく集まるところに
あるもんだと思ってたのだ。全然、そういうところでは
ないところで見ると、びっくりする。

きものオフが普通の店として成立しているのは、着物が
比較的身近な街だからなんだろうか。リサイクルの店は
売る人と買う人、両方がそこそこいないと成立しない。
金沢は、まだまだ、着物の出番が多い街なんだろうか。

そういえば、全国展開してる本屋さんの金沢店に入ったら
華道と茶道の本のコーナーがいつも見るのより広くて
1冊ずつじゃなく、複数ずつ置いてあった。それだけ
需要があると見ていいと思うんだけど、着物との関係性が
ある感じがするのは、思い込みかなあ。

観光客が思う、金沢のイメージにとらわれすぎた
見方だろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
線香を買ってきて、いざ火をつけよう、と思ったら、
100円ライターのガスがありませんでした。
他のライターやマッチがあったかどうか、それさえ
記憶の奥底にもぐってることに、その時気づきました。
煙草飲みがいないし、仏壇もないので、手元で何かに
火をつける機会が全然なくて、家にある
ライターの状態を知らなかったんです。
子供がマッチなどでの火のつけ方を知らないのって
普通の生活してたら、仕方ないかも。
ではでは。
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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第190号 2005年5月4日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなぐるぐるの巻 (第189号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。

 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
313)なぜ渦に引き込まれるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
渦潮、蚊取線香、チョココロネ、解答用紙の花丸、
台風、ソフトクリームなど、世の中には、渦を巻いてる
ものがたくさんある。

「渦」は、「渦巻き状の水や空気の流れ」そのものを
指す言葉らしい。でも、「渦」「螺旋」を辞書でひくと
お互いを使っての定義になってて、結局、わかんない
という状態になっていた。数学や物理の数式で
表現することもできるんだけど、それは、私の理解の
範疇を越えるので、ここでは触れない。

とりあえず、頭の中に、渦を描いてもらおう。
この時、あなたが描いた渦は、左巻き(反時計回り)か、
それとも、右巻き(時計回り)だったろうか。そして、外から
中心へ描いたか、中心から外へ描いたか。

試してみた。私は、外から中へ時計回りだった。
家人も同じ。どちらも右利きだ。
右利きの人は時計回り、左利きの人は反時計回りが
多いんじゃないかと思う。
「手元から遠くへ行ってから戻って手元で終わる」と描き方だ。
もっとも、渦は手元ではなく、真ん中へと行くんだけど。
このとき、手は次第に小さな半径をもつ円を描くような
動きへと進んでいく。だから、意識してないけど、
描く時は中心を意識して描いてるはずだ。

ところで、渦を見てると、引き込まれるような気が
しないだろうか。なぜなんだろう。

描いてるとき、次第に中心へと進むような意識をもつ
形だからだろうか。見てるうちに心の中で渦の線を
たどってるんだろうか。
でも、中心を意識するのと、内側へと引き込まれていくのは、
別のことだ。引き込まれていくんじゃなく、こちらへ
突き出してくるように見えてもおかしくないと思うんだけど
そう感じる人は多くないだろう。特に、手描きの渦だと
突き出し感は少ないように感じる。なぜなんだろう。

描いた渦の大きさでも反応が変わってくる。
例えば、手描きの大きな渦や巻いてる数の大きな渦を
見せて、指でたどってもらうと、どうするだろう。
案外、中心からたどろうとするんじゃないだろうか。
試しに、20cmくらいの大きさの渦を描いて、誰かに
なぞってもらおう。多分、中心からたどろうとするだろう。
これは、どういうことだろう。
中心からたどる渦は、見た目は全く変わってないのに、
引き込む渦ではなく、外へと開放されていく渦となる。

視界との関係なんだろうか。
それとも、手の動きとの関係なんだろうか。
渦はただのぐるぐるじゃないのだ。

そういえば、渦が怖いという人もいる。
ひきこまれるようで苦手、ということらしい。
逆に、開放されるようで好き、という人もいるんだろうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鯉のぼりを見ました。いや〜、でかいのなんの。
住宅街で泳ぐ姿はシュールな感じ。
田んぼの中の一軒家で泳いでる時は豪快だなあ、って
思うだけなのに。
いい天気で泳げるといいね。では。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第189号 2005年4月27日

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∴∵∴みちまな鍋を見るの巻 (第188号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
桜が散ったなあと思ったら、藤が色付き始めました。
フリージアやライラックも咲いてました。花の春のめでたさ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
312)ほうろうの鍋はいつまで使えるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
火にかけたまま煮物をしてて焦げ付かせてしまったことが
何回もある。アルミの雪平鍋や両手鍋は、がしがしこすって
なんとか使えるようになった。
では、ほうろうの鍋はどうなんだろう。
家には、20cmぐらいの蓋つきの小鍋があって、重宝して
いるんだけど、実は、これ、中の底が白くなくなっている。
ほうろうが禿げてしまったらしい。使うたび、これって
ほうろうがとれたら使わない方がいいんだろうか、と
ちらっと思う。でも、使ってしまうのだ。

ほうろうとはそもそも何なんだろう。
こういうのは、ちゃんとメーカーの会があるのだ。
ほうろうとは、
「鉄やアルミなどの金属を下地にして、その上にガラス質の
 うわぐすりを高温で焼きつけたもの」
だそうだ。あの独得の光り具合はガラス質のせいなのだ。
鉄が下地になっていれば鉄ほうろう。これがよく使われるもの。
アクセサリーなどで使われる七宝焼きも、ほうろうで、
下地によって金銀ほうろう、銅ほうろうと言うそうだ。

その特長は、耐久性、耐熱性、耐磨耗性、耐酸性、耐食性、
非吸着性、不活性、色調の無変化、なめらかな肌触り、
清潔感、美しい色合いと光沢。
下地の金属と、表面のガラス質のいいとこどりをすると、
そういうことになる。ところが、いいとこだけとはいかない。
ガラス質の「衝撃に弱い」はもっているから、落としたり、
ぶつけたりには弱い。また、金属たわしやクレンザーで
表面が傷ついてしまう。もちろん、強い製品や、傷つけないような
クレンザーもあるんだろうけど。

参考サイトの「上手な使い方」を見ると、どうも、私は
こげつかせてしまったとき、やってはいけないことを
複数やってしまったようだ。だいぶ前なので記憶が怪しいけど、
クレンザーは使ったのは確か。表面の白が抜けてしまったみたいに
底が灰色なのは、下地がしっかり出てしまったから、のようだ。
とすると、この鍋は、すでにほうろう鍋とは言えないのかも。
下地が出たままで使ってもいいのかどうかは、参考サイトには
説明がなかったので、結局、わからなかった。
下地が何なのかもわからない。どうしたもんだろう。
健康面で問題あるんだろうか。関係ないなら、そのまま
使うんだけど。大丈夫なら捨てるのももったいないし。

他にもなんだか内側あやしくないか、っていう鍋がいくつか
あって、、でも、そういうのって誰にきいたらいいんだろうね。
金物屋さんかな。

※参考 (社) 日本琺瑯工業会
http://www.horo.or.jp/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とうとう、NINTENDO DS 買っちゃいました。
これもnintendogs の犬を飼いたいがためなのです。
だって、可愛すぎるっ! 柴犬なんですけど、名前は
まだこれから。どんなのにしようかなあ。
ソフトが来るのが待ち遠しいですっ! ではっ!

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第188号 2005年4月20日

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∴∵∴みちまな上を見るの巻 (第187号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
桜が満開になったと思ったら冷え込んで強風、雨。
花冷え、花嵐、花散らしの雨。専用の言葉がありました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
311)キリンはなぜ他の動物より臆病だと言われるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キリンは体が大きい。大人になると頭の先まで6mくらいに
なる。耳も良ければ目も良く、臆病なので、何か異変があれば
とっとと早めに逃げてしまうそうだ。
臆病で警戒心が強く、逃げ足が速いというのは、草食動物と
しては大事な性質だろうから、キリンは典型的な草食動物と
言えるだろう。

威圧感、恐怖、不安を感じる時はどんな時だろうか。
人で考えれば、「相手が自分より体格が勝っているとき、
大きいとき」「相手が攻撃的な態度を見せているとき」
「相手が何らかの能力が高いと感じられるとき」
「相手がどういう者なのか把握できないとき」といった
ところだろうか。このうち、後ろの二つは、ある程度
判断力、思考力が高くなって未来を予想するように
なって初めて生じる怖さだろう。
それに対して、先の二つは、目に明らかなものだ。
これは幼児にもわかる恐怖だ。

そういうことで考えると、キリンは体の大きさは
動物の中で抜きん出てる。ゾウのように、どかんとした
重さを伴った大きさではないけど、高さでは一番だ。
とすると、上から見下ろしながら喧嘩するとしたら、
それができるのは、キリン仲間だけってことになる。
上下でにらみあいながら「やるってな」って目つきを
してるキリン、というのも想像するとなかなか怖い。
本当にやってるかどうかはわからないけど。
キリンの群れは雄1に雌複数で、雄が複数になると
順位決めのために争うそうだ。そのとき、
背の高さは重要条件になるんだろうか。
上から圧力かける方が強いとか。
それとも、首の力とか、足の速さとか、体力かな。

さて、キリンは臆病だ。自分より小さい、低い生き物が
捕食者だから、先に書いた「自分より相手が大きいとき」を
恐怖の対象にしてると、あっというまに食われてしまう
ことになるだろう。ということは、キリンにとっては
体の大きさを恐怖の対象の判定基準に使ってはまずい、って
ことになるんじゃないだろうか。
だとしたら、その生き物に恐怖を感じた方がいいかを
判定する基準を、体の大きさ以外に求めることになる。
でも、ぱっと見て判断しなければ生死を左右するとき、
体の大きさ以外に何が見えるだろう。
元々から知識として知ってる捕食者の動物たちなら
簡単だ。親に教わればいい。姿形、殺気で判断する
というのでもいいんだけど、多分、一番簡単なのは
判定しないことだ。
本当に怖い相手かどうか判定しないで、頭っから
恐怖の対象と認識してしまうこと、逃げると判断することだ。
もしそれがはずれてても死なずにすむ。

もちろん他の草食動物だって、体の大きさに関係なく
怖い相手は多いに違いない。ただ、キリンがもしかしたら
他の動物より臆病な性質が強いとしたら、それは背が
高いからかもしれないよね。肉食動物ならそれは
有利なことなのに。

※参考 アフリカの動物たち
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/1920/Giraffe.html
動物の国図鑑
http://www7.tok2.com/home/marosan/animaru/kirinzu.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
動物園に行くのが好きです。青森には合浦(がっぽ)公園と
いう砂浜のある公園があります。桜の名所でもあるんだけど、
ここにはちまっとした動物コーナーがあって、孔雀や猿や
鹿、いろんな鳥がいました。孔雀が羽を広げてるのを
見られるとラッキー、って思いましたね。今でもいるのかな。
ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第187号   2005年4月13日

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∴∵∴みちまなEW&F好きですの巻 (第186号)∴∵∴

どもども、みちまなです。4月です。
関東では桜開花です。近所の桜もかなりいい感じです。
お花見計画、立ててますか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
310)リズムはどうやってわかるようになるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
歌が好きだ。歌うのも、歌に合わせて踊るのも好き。
合唱部に入ってたこともあるし、文化祭のフォークダンスを
楽しみにしてた。特に、他の人や楽器と合わなかったという
経験がないから、そこそこ、リズムにはのれてたんだと思う。
が、実は、このリズムというやつ、私はよくわからない。

とりあえず、こういうときは調べてみる。(楽典入門)
「リズム
  一定の拍(ビート)に乗り、音符と休符で作られた刻みの
  ことをリズムと言います。  」
「拍子
  一定の周期で拍がまとまり、秩序が生まれると、拍子が
  できます。  」
わかるような、、わからないような、、、
「リズム感がいい」っていうのは「リズムを把握できる」って
ことになるんだろうけど、「拍子をとれる」とは
違うんだろうか。

例えば、「リズム感がいい人ってどんな人か」って質問されたら
どう答えるだろうか。
「拍子がきちんととれる」人や、「音楽にのって
一定の調子で体を動かせる、手を叩ける」人っていうのが
ありそうな答えだろう。このとき、ポイントになってるのが、
「一定の」「規則的に」という点を無意識に基準にしてるってこと。

ところが、世の中には、一定に拍子が刻まれてない音楽が
たくさんある。一定なんだけど、細かく刻んでて、慣れない
耳で聞くと一定に聞こえない、っていうのや、
単純な調子に聞こえるけど実はややこしい、っていうのも
あるらしい。こういうのを把握できる人の方が
よりリズム感がある、能力が高いと言えるだろう。

私にはとても、その聞き分けはできない。だから、歌を
歌ってても、本当にリズムにちゃんとのって歌えてるのか
怪しい。絶対音感はないが、音程はなんとかなってるので
それほど全体として変にはなってないらしい。
ただし、音痴には自分の音痴の程度が把握できないので
あくまでも、らしい、というところ。油断はできない。

リズムは、音楽に合わせてれば体が勝手にとるように
なる、っていう考えの人もいるみたいだ。
でも、小さい子が幼児番組で音楽に合わせて体をゆらしてる
ところを見てると、明らかにあってない、遅れてるのが
見られる。細かく、速く、体のコントロールが
できないということをさっぴいても、音楽の中から
リズムをとりこむ、把握するのには、何らかの練習、導きが
要るんじゃないだろうか。
それは、人によっては、祭りの太鼓だったり、ピアノの
練習だったり、リトミック教室だったり、兄や姉の聞いてた
音楽だったり、大人との体を使った遊びだったり、
ラジオ体操だったりするんだろう。
となると、その導き手、リズムを自分に見えるように
体に感じるように明らかにしてくれた人の存在が、かなり
大きい、ってことになる。
子供の頃から接してた音楽に馴染みができる、っていうのは
そういう結果なのかな。
逆に、その導き手が苦手なリズムを子供が身につけるのは
難しい、ってことになる。他の導き手が必要になるわけだ。

もちろん、たくさん、いろんなリズムがとれるから、って
何がいいか、っていうと、「いや、別に」っていうことも
言えるわけで。プロの楽器演奏者はやれた方がいいだろう。
でも、歌手だって、自分のジャンル以外の音楽の
リズムに合わせて歌うのは苦手って人はいる。
他のはわかんないけど、このリズムに関しては、ものすごく
好きで、得意で、っていうのも幸せな気がする。

※参考 楽典入門 リズムと拍子
http://www.yamaha.co.jp/edu/student/museum/gakuten
/chapter2/section4/index.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
箸の話題が続いてます。前号の星菜さんのお姉さんから
コメントがあり、やはり箸に苦労したことないとのこと。
雑巾絞りや鉛筆削りも得意な家族という話からも、
環境要因の大きさがうかがえます。器用な家系という
要因との複合技かも。やっぱり、子供はまわりを見て
真似て覚えるっていうことなんでしょうね。
ということは、苦労してる家というのは、、、
ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第186号   2005年4月6日

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∴∵∴みちまな箸をまた考えるの巻 (第185号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
新宿御苑に行ってきました。桜はまだまだですが、
白木蓮がきれいでした。花が大きくて迫力ありますね。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
309)箸を自然に上手に持てるようになる条件は何か。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ コメントを下さった星奈さん、感謝します。

第138号の「307)箸の持ち方が今みたいになるまでに何があったか」
について星奈さんのコメントをいただいた。

  私は幼い頃から箸の持ち方でうるさく言われたことはありませんし、
  自分でもきちんと持てていると思います。テレビでタレントさんが
  変な持ち方をしているのを見ると、非常に気になります!  

これを読んだ時、こういう人もいるんだと思って、うらやましかった。
よほどお母さんが上手に慣れさせたんだろうと思ったんだけど。

2回目のコメント
  前回の箸の持ち方について母にも聞いてみたのですが、
  やはり私は幼い頃から普通に持っていたようです。
  「そんなので苦労する人なんかいるのかねぇ?(笑)」と
  言っていました^^; 

つまり、お母さんは特に工夫したわけじゃなく、星奈さんが自然に
というか勝手に正しい持ち方を身につけたのだ。
2本の棒を箸に変えるのに持ち方のこつが要るのは第138号に
書いたとおりなんだけど、幼い星奈さんはこつがぽんっと
わかってしまったらしい。
しかも、星奈さんのお母さんの発言から考えるに、お母さん自身も
箸の持ち方で苦労したことがないようだ。

でも、散々、苦労してる人が多いのは、持ち方を覚えるための
グッズが商品化されてることが証明してる。子供の頃、
変な持ち方で怒られた、手を叩かれた、っていう経験のある
人だって少なくないはず。

この違い、どこから出てくるんだろうか。
単純に、偶然なんだろうか。
それとも、何か理由があるんだろうか。

例えば、箸をもたせる前に何を使ってたか、いつ頃だったか、
誰とどこでどんなふうに食べてたか、どんな箸だったか、
周りの大人がどういうふうに接していたか、本人がふだんの
生活の中で手をどういうふうに使ってたのか、、、
幾つも項目が浮かぶんだけど、そのうちのどれが決め手に
なったんだろう。
箸の持ち方を教える、っていうと、最初にどう持たせるかとか
持ち方の手の形を覚えさせるためのグッズを作るとか、
技術的なことをつい考えてしまうけど、案外、条件を揃えれば
あらたまって教えなくても、勝手に身についてしまう、
本人が勝手に学習してしまう、、、のかも。
幼児の発達研究で、こういう統計調査ってしてる人いるのかなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『仮面ライダー響鬼(ひびき)』見てますか。
キックもするけど、最後の決め手は、音。
音で邪なるものを浄めて退治するという仮面ライダーなのです。
これって、ある意味、物理攻撃よりすごいような気が、、、
しかも、改造人間じゃなくて、「鍛えた人」なんですよ。
太鼓の音が好きな人、動物型メカにめろめろな人も、是非、
見て下さいね。ではでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第185号   2005年3月30日

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∴∵∴みちまなはブルーダイアリーが好きの巻 (第184号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
今週は小中学校は修了式で、春休み開始ですね。
「恐竜博2005」を今、上野の科学博物館でやってます。
こういうの、見に行ってほしいなあ。特に、女子!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
308)手帳を持つと記憶力は落ちるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎年、手帳を買う。仕事をしなくなってからは、記入する
事柄がぐっと少なくなったんだけど、住所録や何かがあった
日をメモするために買う。
今年は、たまたま、掌サイズのきれいな手帳を入手したので
意識して、予定や起きたことをメモすることにした。
書こうと思えば、いろいろあるもんだと実感。
この頃は、手帳で夢を実現しようとか暮らしを豊かにしようと
提案され、手帳の良さが見直されている。

手帳を実際に使い出したのは、高校生の時。
職員室を掃除してて、個人の屑入れに捨てたばっかりの
業者さんがくれた手帳を見つけて拾ってからだ。
それはブルーダイアリーというシリーズで、見開き2頁で
1週間で、日曜日が最後で少し狭くなってるものだ。
宿題や提出日をメモするのに、そりゃあ役に立った。
翌年からは自分で手帳を買うようになった。

そのうち、気がついた。
手帳に書いてると、自分の頭の中にメモされてないぞ、と。
書くまでは覚えてるんだけど、書き込んだときに、情報を
移したという意識があるらしく、安心して、頭の中から
手放すか、下の方に移してしまってるらしかった。
確かに、見ればわかるんだから、手帳があるかぎり、無理に
覚えてなくてもいい。
手帳があることで、頭は楽させてもらって、他のことを
覚えるのに振り分けられるんだろう。

こういうときの自分と手帳の関係って、パソコンと外付けの
ハードディスク(HD)に似てると思う。
MOとかフロッピーディスクとかの記憶メディアで例えても
いいのかもしれないけど、重要度や密接度や情報の多さでは
HDの方がより近い気がする。
失ったときのダメージの大きさも似てる。
これは仕事で手帳をがんがん使ってる人ならわかると思う。

これは携帯電話についても言えることだろう。
携帯を持つようになって、友達の電話番号を覚えなくなった
という話はその典型だ。

携帯電話も手帳も、それを使わなかった頃は自分が覚えてた
ことを肩代わりしてくれる、外付けHD、自分の体の外に
ある記憶専門の脳、って言ってもいいのかも。

でも、外付けにあるからって、本体が覚えてないと、
バックアップなしでやらなきゃいけないとき、それが手元に
ないときは、すごく困るわけで。
手帳や携帯電話とのつきあい方は、気をつけないと自分の
記憶力を鈍らせることになるのかも。
逆に、手帳を上手く使って記憶を呼び起こすタイミングを
はかってやれば、かえって記憶力が良くなるような
気もする。
やっぱり、道具は使いようってことなのかなあ。

※参考 Koyomi365 手帳の達人!こだわるビジネスパーソンの
新・手帳活用サイト
http://bt.jmam.co.jp/koyomi/index.shtml
http://www.jmam.co.jp/bt/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前回の箸の話について「持ち方で苦労したことないですよ」という
コメントをいただきました。すごくうらやましいです。
持ち始めの頃にとても自然な教え方を受けたんでしょうね。
本人が無理してるって感じずに身につくのって理想的です。

堀江美都子(ほりえみつこ)さんのベストアルバムを
聞きました。子供の頃聞いた曲ばっかりで、ついつい
歌っちゃいます。ほんとに、アニメ界の歌の女王です。
にしても、それに合わせてなんとなく歌える私って、
アニメばっか見てたんだなあ。それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第184号   2005年3月23日

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∴∵∴みちまな新しい箸ほしいなあの巻 (第183号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
暖かくなったり、寒くなったり。風邪ひいてませんか。
それより花粉症の方が心配ですか。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
307)箸の持ち方が今みたいになるまでに何があったか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
箸を正しく持てるようになったのは、18歳。
下宿で暮らすようになって、見るからに食べにくそうで
いながら本人はちっとも思ってないという箸の使い方と
食べ方をしてる人と一緒に食事をするようになったから。
自分も人が見たらこうなのかな、と思って焦った。
なんとかちゃんと持てるようになるまではかかったし、
今も苦手な形、状態のものがあるので練習継続中。

箸の発祥の地は中国で、3500年前頃から使われだした
らしい。日本では、弥生時代に入ってきて祭祀や儀式用の
道具として、つまり、神様用の道具として使われたそうだ。
日常生活で使うようになったのが奈良時代。
今の2本セットのものと、ピンセットのような形に竹を
加工した折箸がその頃に既にあって、折箸の方が歴史が古い。

ピンセット型なら、サラダなどを大皿から盛る時に使う
トングみたいな形なんだから、ばさっと多く取ったり、
大きめの物ををつかんだりするのには向いている。
やはりトングやピンセットみたいな持ち方、
上から覆うような持ち方をしたんだろうか。
それとも、今の箸みたいに下から持ち上げるような持ち方を
したんだろうか。それだったら、物自体の大きさは
あまり大きくできないし、厚く作ったら持ちにくくて
しかたがないはずだ。菜箸サイズで直接食べるのは大変だ。
当時の人は慣れてたかもしれないが、やっぱり毎日のことで
わずらわしいのは嫌なことなので、徐々に大きさや厚さ、
軽さ、形が直接食べるのに向いているようなものに
工夫してきたんだろう。持ち方も、より使いやすく、
つまみやすく、多分、より美しい(見た目のいい)方向に
改良されたのだ。
その過程は、神様専用だったものが人のものになっていく
過程だ。神様は白木がお好みというイメージがあるが、
人はいろんなもので箸を作ってしまった。

それぞれが直接食べるのに箸を使うようになったことが
今の2本1組、一膳とする形が生まれた原因なのかも。
にしても、折箸から2本1組箸への変化は、かなり
大きい変化だったに違いない。一見、単に、真ん中を
切ってみただけに見える。
でも、きちんと2本1組箸をもって使うのには、こつと
練習が要るのは、誰でも子供の頃を思い出せばわかる。
ただの2本の棒を物をつかんだりつまんだりする道具として
成立させるためには、それまでの折箸の持ち方とは違う、
発想の転換と試行錯誤が必要だ。
子供が変な持ち方を覚えてしまうのは、昔の人がやったように、
その子が2本の棒に試行錯誤した結果にほかならない。

2本1組箸という変な形、使い方を、持ち方次第では
今の箸、折箸よりも有用な道具になるうる、と看破した
そういう人たち(あえて複数にしておく)が昔昔の中国や
日本にいたわけで、その人たちは変なやつと言われながら、
「これ、便利だよ〜、こうやって持つといいんだよ」って
まわりに勧め倒してたに違いない。
日本だけで言うなら、当時の常識からすれば、神様のための
道具を日常で使う、っていうのは、罰当たり確実行為か、
思い上がりに見えただろうから、保守的な人からは
そういう理由でも良く言われなかっただろうなあ。

でも、おかげさまで、平たい皿の豆もつまめるのだ。
私はフォークとナイフで最後に皿に残ったものを
食べるのが大の苦手。お箸の国でよかったな。
でも、それに気づいたのは大人になってから。
それまでは朝も昼もそんなこと考えないで、ただただ
時間に追われて食べてたのだった。余裕って必要だね。

※参考 兵左衛門(箸の情報。販売もあり)
http://www.hyozaemon.co.jp/
割り箸 株式会社大月
http://www.otuki.co.jp/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジュンク堂新宿店という本屋さんに行きました。
デパートのビルの上の2階を使ってるんだけど、
エスカレーターで昇ったら、そこは、まるで図書館。
ばりっとした木の書棚がずらーっときれいに並んでて、
ジャンル、分類ごとに配置されてて、あまりの見事さに
くらくらしました。ずっと中を漂ってたくなるくらい。
やっぱり本屋って大好きです。では。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第183号   2005年3月16日

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ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまな上下に悩むの巻 (第182号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
青森の大雪がニュースになってますね。とうとう一般の家の
除雪に自衛隊出動です。屋根雪って怖いんです。
でも、雪下ろし作業も怖い、、、。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
306)寝てる人を誘導するときはどう言うか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
天井の照明のスイッチの紐が長く垂れ下がっている。
それをその真下に寝てる人が片手だけでつかむ。
寝てるその人、仮に佐藤さんとしよう。
佐藤さんが紐の先をつかむのは、簡単。見えてるから。

佐藤さんが目をつぶったらどうだろう。
「あなたの上にさがってます」とだけ言われて、全く
見えない状況で横になり、片手だけで探す。
闇雲に大きく手を振り、紐の先が当たるのを期待するだけか。
もちろん、一度当たったら、かすかな音や当たった角度から
予想した紐の動くルートを手がかりにするだろう。
でも、当たらなければ、焦るばっかりだ。

では、見ている人に紐の先を教えてもらおう。
見てる人、仮に小林さんとしよう。小林さんが佐藤さんに
紐の先がどこにあるか、佐藤さんの手との位置関係を
言って、誘導する。
「上へ、下へ、前へ、後ろへ、横へ、右へ、左へ」
そのとき、佐藤さんの手の動きを指示してるんだけど、
小林さんの目はどこから紐の先を見てるんだろう。
佐藤さんのいる位置からだろうか。
それとも、小林さん本人の位置からだろうか。

例えば、「手を上に伸ばして」と言われたら佐藤さんは
どっちに手を伸ばすだろうか。床の垂直方向にだろうか、
それとも、寝てる自分の頭の方向、床と水平方向にか。
前もって紐の先が垂直方向の先にあるのを知ってるから
垂直方向かもしれない。
でも、「上」と言われた時、瞬時に思い浮かぶのは
水平方向だと思う。人にとって、「上」とは
「自分の体の中心から頭の方向の先」のことだから。

この問題、佐藤さんが横向きに寝てると、さらに
ややこしいことになる。
仰向けなら「小林さんから見た上」は「佐藤さんの前」だ。
ずれてはいるが、「前」から「上」は手を上げる動きの
流れだから、延長として、少しは近いような気がする。
でも、「手を上げて」と言われて、わざわざ横に上げてから
真上へ上げることは、不自然だ。
つまり、感覚的には、「横」と「上」は遠く、
「前」と「上」は近い、と思う。

横向き寝だと、「小林さんから見た上」は「佐藤さんの横」。
佐藤さんは、「上」も「前」も「下」も「床と水平方向」
つまり「横」、「横」が「上」「下」。
いつもとあまりに違うので、言葉と感覚と動きが混乱する。
これは、指示する小林さんにとっても同じ。
横向きの佐藤さんと向かい合う位置に座って指示すると
左右も混乱するので、なかなかややこしいのだ。

これって、誰かの介護とか、動きの補助するとき、気を
つけないといけないことかもしれない。
介護ロボットを作る人たちは、こういう言葉の仕組みも
考えないといけないのかな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
甘酒を飲みたいなあ、と寒い時、思います。
甘酒で思い出すのは、高校の修学旅行の時の自主見学で
雨に降られて寒かったこと。甘味屋さんで飲んだ甘酒が
おいしかった。枡で甘酒を飲んだのは、あれが最初で最後です。
それでは。

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∴∵∴みちまなロケットを見るの巻 (第181号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。ふふふふ。
H-IIAロケットの打ち上げの生中継を見てきました。
ロケットと衛星に、親近感を持っちゃいました。
ちょっとはらはらしたその様子は、サイトの日記で。
http://aomori.cool.ne.jp/michimana/index.html
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
305)なぜロケットの追尾は中抜けするのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
H-IIAロケットの打ち上げで驚いたのは、一度上がってしまった
ロケットの様子を把握するシステムが妙だということ。
ロケットから固体補助ロケットを分離する様子や、燃料の
様子を見るための目があって、それは映像で見て確認できる。
そういうもんだろうとは思ってたし、それを見られたのは
面白かった。

ところが、「ロケット自体の位置を把握する」という一番、
基本的と思われることが、一部、できないのだ。
ロケットが高く飛ぶと、黙視はもちろんできないから、機械、
レーダー(だよね?)が追尾して、高度や速度などを把握して
今、ちゃんと予定どおりに飛んでるか常にチェックする。
となれば、いったん飛んだら、ずっとそれが続いてるもんだと
思わないだろうか。
ところが、H-IIAは衛星を離すまで40分しかないのに、2回も
追尾が切れる時間帯があったのだ。それも、5分くらいずつ。

地球は丸いので、1ケ所の中継所だけでは追い掛けられない。
複数の中継所がリレーして追尾するという仕組みになってる。
H-IIAの場合は、日本の中継所のあとが、赤道直下のキリバスにある
クリスマス中継所、次が南米チリのサンチャゴ中継所。
その中継所の間が5分ずつ、追尾不可だったのだ。
もしその間に何かアクシデントが起こっても、対処どころか
それを知ること自体、できない。
5分待って、次の中継所が追尾開始して初めて、無事が確認できる。
これって、まだるっこしいというか、中途半端というか、
なんとも心もとないとは思わないか。
言っちゃ悪いけど、その5分間に海に落ちたら、拾うのも
大変だよね。
何分頃にどこで落ちたかの見当つけるのが、まず一仕事。

なんで、全部、追尾しない、または、できないんだろう。
中継所って世界に幾つあるんだろう。地球表面をカバーするには
足りないんだろうか。
それとも、あるけど、何かの理由で使わせてもらえなかったんだろうか。
お金が足りなかったとか、国交がないとか、、やっぱり、そういうのも
契約の問題なのかな。会社や国のおつきあいの関係とか。
経済行為でもあるわけだからその辺はシビアなのかもしれない。
実際に見てみると、わかることってあるんだなあ、って思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前号の内容にbeat@Liccaさんからコメントいただきました。
コンビーフ大好きだそうです。やっぱりこういうファンが
いるからにはコンビーフ業界(?)にはがんばってもらいましょう。
ってことで、皆さんも、食わず嫌いしないで、食べてみて下さいね♪
それでは。

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