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「ふしぎ通信みちまな!」バックナンバー その12



  第111号(2003.10.1)から第120号(2003.12.5)までの発行分です。


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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまなは電話が苦手だの巻 (第120号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
「こんにちは」って打ったつもりで、「こんにてゃ」って
打つことが多いんです。下見ないとやっちゃうんですよねえ。。
いっそ、何かの合言葉にしちゃうかな。。。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
227)家の電話は今でも居間に置かれているのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子供の頃はダイヤル式の黒電話だった。どこの家もそうだと思ってた。
テレビのドラマや映画で、違う色や形の電話(正しくは受話器)が
あるんだとわかった。なんとなくかっこいい感じがしてた。
そのうち、ドラマの中で電話を受けてる場面に変な感じをもつように
なった。理由はわからずに。

その理由は家を改築して親子電話に変わった時にわかった。
ドラマの中の家では、電話は居間にあったのだ。
家族もののドラマで、息子や娘の電話の受け答えを家族がからかったり、
聞き耳をたててたり、という場面は、電話が居間にあったから成立する。
その居間は和室、洋室どちらの場合もあったんだから、それが
普通のことと受け止められてたということなんだろう。

ところが、私の家では、電話は玄関から台所に入ったすぐのところ、
居間とは壁を挟んだところにあったのだ。
台所は、ダイニングキッチンのような作りで、他の部屋とは
扉や壁で仕切られた、独立空間になっていた。
だから、大声で話さないかぎり、電話の内容を居間にいる家族に
聞かれるということがなかった。冬は寒かったけど。

改築した時、台所から居間へ電話が移動してきた。
最初の頃、電話を受けるのもかけるのも妙に背中が気になった。
誰かに聞かれながら電話の相手と話すということがなかったから。
今でも、人のいるところで電話するのは苦手。

だから、往来や乗り物の中で携帯電話を使ってる人や、自転車に
乗りながらとか、歩きながらとか電話してる人の感覚が、わからない。
慣れなんだろうけど。なお、私は携帯をもってない。

居間にあった家族の共有物だった電話が、親子電話で一人ずつの物に
なってそれぞれの部屋、区切られた空間に置かれるようになった。
そして、携帯電話になって電話はより身体にくっついた物になって、
部屋や家から開放された空間に飛び出してったみたいに見えた。
でも、それは自分の身体の周りに、自分だけの空間を繭みたいに
作るためのアイテムに電話が変わった、ってことだった。
家の電話は、「家にいて、携帯電話を持ってない人の電話」になった。

家の電話は、今でも、居間やリビングにあるんだろうか。
あなたの家の電話は、どこにあるだろう。
あなたが家の電話を使って、電話をかけた最後はいつだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『ゴジラ×メカゴジラ』の釈由美子さんがりりしいです。
りりしい女性という設定が私は大好きなので、とっても楽しい。
ちなみに、私お薦めのりりしい女性は『帝都物語』の辰宮恵子役の
原田美枝子さん。美しくて、りりしくて、後光がさしてるかと
思うくらいの場面があるのです。未見の方は、どうぞ。

「ふん。。まあ、今日は、このくらいにしといてやるか」って
感じで海に帰ってくゴジラも、もろ悪役で、かっこいい。
今度の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ/東京SOS 』も楽しみです。

<お知らせ>
『山月記』(人が虎に変身しちゃった、っていうあれです)の
作者、中島敦をご存じですか。

●「中島敦の会」公開講座<第6回>●
 〜歿後60年を越えて、生誕100年(2009年)に向けて〜
 講演「中島敦と私 〜龍之介と比較した敦の人間像」
   笠原 實 
   (横浜市高齢者福祉大学講師、元・フェリス女学院大学講師)
    『横浜を舞台に活躍した作家の群像』著者
 12月7日(日) 午後1時30分〜3時(受付 1時)
 県立神奈川近代文学館講演ホール(横浜市)
 会費 1000円

神奈川近代文学館は、港の見える丘公園と敷地つながりのお隣です。
常設展もあります。コーヒーのおいしい喫茶店も。
お散歩がてら、いらっしゃいませんか。

それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第120号   2003年12月3日

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 ふしぎ通信みちまな!
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∴∵∴みちまな旅人を思うの巻 (第119号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
三連休、いかがお過ごしでしたか。私は城ケ崎海岸で
二時間ドラマ気分を味わってきました。
突端で釣りする人の命知らずにはびっくりだ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
225)酉の日以外の日にはどんな言い伝えがあるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
毎年、年末になると、「酉の市」のニュースが放送される。
浅草鷲(おおとり)神社の境内で行われる、熊手の市だ。
本当は、酉の市は酉の祭と言い、神事を含んだ祭り全体を指すらしい。
ニュースでは、「一の酉」「二の酉」「三の酉」という言葉が必ず
出てくる。
「今年は三の酉まであるので、火事に気をつけて下さい」
といったふうに言う。ちなみに、今年は二の酉までだ。
11月に何回、酉の日があるかがポイントだ。

日の呼び名として大安、仏滅があるのはよく知られている。
これは六曜という。
これに対して、日に十二支を当てはめる呼び名がある。
干支だ。一般に干支というと、年の呼び名だと思われがちだけど、
ちゃんと月、日にも当てはめられている。
例えば、今日は「癸 卯(みずのと う)」。卯の日だ。

今は、日の干支を意識することはほとんどないと思う。
酉の市。庚申(かのえ さる)の日にまつわる庚申信仰。
妊婦がお参りして腹帯をする戌の日。そのくらいかもしれない。
でも、旧暦で暮らしてた江戸時代までは、干支で日を考えて
いたんだから、もっと日の干支に関わる俗信がもっと細かくあったと
思うのだ。それが廃れるのに100年か。。。

他に、日の干支にまつわる俗信、どんなものがあったんだろう。
自分の干支の日って気になりませんか。
そもそも、自分の生まれた日の干支、知りたくない?

※参考 浅草鷲神社
http://www.otorisama.or.jp/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
226)次のボイジャーを私たちは持てるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今、地球生まれの物で一番、地球から離れたところにあるのが
アメリカが1977年に打ち上げたボイジャー1号(Voyajar)だ。
同年に2号も打ち上げられた。この2機よりも前、遠くを目指して
旅立ったパイオニア10号(1972年)と、11号(1973年)。
太陽系の外惑星を観測すること。太陽系の端へ行くこと。
太陽系から外へ出ること。どこまでも遠くへ行くこと。
誰かに出会うこと。
人の希望と夢と冒険心と探究心が生み出した、探査機たちだ。

小学生の時、太陽系から出て宇宙人に出会いに行く探査機のニュースを
聞いた。人間の絵と地球の位置の書かれたプレートと、音楽のレコードを
積んでいて、いつか宇宙人に拾われるのだ、と聞いた。
その時から、パイオニアは特別な存在だった。ボイジャーも。

今、同じ計画を進めている機関はあるんだろうか。
地上や地球の衛星軌道上でより遠くを見る、観測する計画はあるのだ。
火星に行くのは今年をポイントにした計画が幾つもあった。
でも、パイオニアやボイジャーの後に続く、ある意味では、無鉄砲で
経済性が低く、「実現したからってどうなるの?」って
言われかねない計画を今、進めてる機関はあるんだろうか。

パイオニア10号の最後の信号は今年の1月に届いた。
地球から120億キロ以上あるところを進んでいるそうだ。
ボイジャー1号は今、135億キロのところを進みながら、まだ
信号を送り続けている。うまくいくと、2020年頃まで
動けるらしい。そのあとは慣性飛行ということか。
ボイジャー本体の大きさは1.8メートルしかない。
人と同じくらいの大きさのものが黙って宇宙を漂っていく。

もし、ボイジャーの後、次の太陽系外探査計画があって、
ボイジャーと連係したら、また違う展開があったんだろうか。
確かに太陽系の中もまだまだ未知だ。一番近い天体である月でさえ。
足元もおぼつかない身で窓の外の遠くを見てる赤ちゃんみたいな
ものなのかもしれない。
次に遠くを目指す探査機が生まれるのはいつだろう。

宇宙の話で出てくる光年という単位は、1年間に光が進む距離で、
9兆4600億キロ。まさに桁違いだ。
ワープしたくなるのも無理はないね。

※参考 Masamichiの航空宇宙アクセスポイント
http://www2s.biglobe.ne.jp/~masamich/index.html#contents
ボイジャー恒星間ミッション
http://www2s.biglobe.ne.jp/~masamich/voyager/index.html
日本惑星協会
http://www.planetary.or.jp/
日本惑星協会 終了したミッション
http://www.planetary.or.jp/history.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
青森からりんごが来ました。毎年、出荷しない自家用のりんごを
実家が分けてもらったのを更にもらうのです。
これが、つるわれしてたり、色が悪かったりするんだけど、
カリッカリで、果汁たっぷりで、おいしいんですよ〜。
みんなも青森りんご、食べてね!
それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第119号   2003年11月26日

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∴∵∴みちまなも名前の一つの巻 (第118号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
御歳暮、贈りましたか。私はまだです。あのカタログって
おいしそうなものがたくさん載ってて、自分で食べた〜いって
思っちゃいませんか。「今回特別に御用意したセット」なんて
興味あり。でも、さすがに、贈った相手に詳しく聞くわけにも。。。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
223)かぶりものをしてるとなぜ可愛く見えるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5センチくらいのぬいぐるみを鞄にぶらさげてる人を見かける。
その中で、何かのキャラクターが違う動物のかぶりものをしてたり、
着ぐるみを着て顔だけ出ていたり、というものをよく見る。
羊が狼をかぶってたり、ハムスターが怪獣をかぶってたり、
くまが苺やパイナップルの着ぐるみを着て顔を出してたり、
コスプレみたいな感じだ。
こういう場合、外も中もデフォルメされたデザインなんだけど、
なかなか笑えるのだ。そして、妙に可愛い。

子供番組で、幼児が蜂やてんとうむしのイメージの服を着て
いるのは可愛い。小学生ぐらいの子供がヒーローの恰好を
デザインしたなりきりの服を着てるのは、ほほえましい。
大人が動物やキャラクターの着ぐるみを着てるのは、
顔が出てると大抵怪しいけど、その人、キャラクターによっては
それでも、おかしかったり、面白かったりする。

何かをかぶったり、着てたりすると、面白いとか、可愛いとか
思ってしまうのはなぜだろう。
そのかぶっているものが何であっても、どことなく、可愛さが
漂ってしまうと感じるのは私だけだろうか。

かぶった時のもこもこ感やたぷたぷ感のせいだろうか。
それとも、頭身が低めになるからだろうか。頭身が低めになると
子供の頭身に近くなる。それは関係ありそうなのだが。
でも、頭身が変わらない小さいぬいぐるみの場合は違ってくる。
かぶるという行為には何があるのか。

ちなみに、私の一番気に入ってるのが「龍をかぶった虎」。
ラブリィな一人竜虎なのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
224)名前の価値は上がったのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一人に一つはあるのが、名前。
氏名となると、姓と名のセットなので、姓が変わると変わることが
あるけど、今の日本では基本的には生まれた時につけられた名、
名前と一生つきあうことになる。

これが、戦前(昭和20年以前)となると、事情が違ったらしい。
家を継いだ人が代々の名前に改名するとか、何かのきっかけで
改名するとか、大人になって改名するとか。
聞いてると気軽に改名できていたような印象がある。
また、ふだんの呼び名も全部音読みにしたり、女の子の名前に
呼ぶ時だけ「こ」がついたり、「お」が頭についた時を
想定したみたいな名前だったりする。勇ましい動物の名前の
女の子も多かったようだ。

それに比べると、今は、改名は難しい。
公的に改名するための条件があるのだ。
1)営業目的による襲名(名前入りの屋号を継ぐような場合)
2)同姓同名の人が近くにいて大混乱している場合。
3)神官、僧侶になったり、またはやめたりするとき
4)珍奇な名。難解な文字の名。
5)帰化した場合。
これにあてはまりそうでも、役所の届けてはいっ、ってすぐ
変わるというものじゃないのだ。家庭裁判所に申し立てをして
許可をもらって初めて、役所に改名の届け出ができるのだ。
もちろん、その理由じゃだめ、って不許可になることもある。
かなりめんどくさいのだ。

名前が簡単には変えられない、ってことは、名前に個人の特定と
いう重要な役目を持たせてるってこと。
これは近代社会の基盤の一つらしい。
だから、今は、名前の価値がかつてないほど高い、って
ことなのかもしれない。

その割に、みんな、自由にかなり無茶な命名をしてる気が
するんだけど、どうなのかな。価値は高くなってるのに、
そのありがたみがわかってないってことかもしれない。
昔の元服の際の改名なんて、すごく価値が当人にも周りにも
あったんだろうにね。

ネットの世界のハンドルも名前の一つ。
本当の名前は本人がつけられないのに対して、自分で
つけられるってのが、ハンドルのいいとこ。いくつも持てるし。
そのかわり、同名がかなり多い。
ネットの世界での名前の価値は、現実世界よりかなり低そうだ。

※参考 牧野式 名付け教室
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nazuke/index.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前号の「二酸化炭素を海底に貯蔵する話」ですが、何年か前に
計画自体は発表されたそうです。読者の方のコメントで知りました。
やっぱり本気だってことなんでしょうか。う〜む。
地上で監視可能な原燃関係のものの貯蔵でさえもめてるのになあ。。。
アイディアを現実にするのは高いハードルがたくさんですね。
それでは。
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∴∵∴みちまな深海を思うの巻 (第117号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
ぎりっと寒い朝でした。窓ガラスの結露の片づけが面倒な
季節がやってきました。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
221)深海にものを貯めることは安全なのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不思議なニュースを見た。
日刊工業新聞によると、独立行政法人海上技術安全研究所(海技研)が
「耐圧容器に封入した液体C02を水深3942メートル付近の深海底に
輸送、海底に設置した容器に約100リットルの液体C02をためた。」
だそうだ。
この実験の目的の一つは、将来も増加し続けるだろう二酸化炭素を
地球環境に影響を及ばさないように、どこかに安全に貯めておけば
どうだろう、ってことらしい。
技術はそれ以外のガスの運搬にもかかわるもののようだ。

さて、二酸化炭素が地球温暖化の大きい要因の一つだというのは
今や常識。出さないですめばそれに越したことないけど、
それって無理なので、なんとか削減しようと躍起になってる。
それでもだめなら、大気に出さないという手段はどうか、って
考えたらしい。わかりやすい理屈だ。実際にやるとなると、
膨大なコストと責任の所在判定の困難さが予想できるんだけど。

にしても、できたとしよう。
「この深度では液体C02が海水より十分重くなるため、安定的に
貯留できることを確認した。」
そうなのか。物理的には安定なんだな。

でも、肝心の置き場所は本当に安定的なところなのだろうか。
深海である。深海といっても、3000メートルというと浅めなので
海溝とは言わないらしい。

海洋型地震の影響、ないのだろうか。
地球の表面の皮にのっかってる身にとって、海の中は見えないから
ず〜っと変化がない場所のような気がする人もいるだろう。
でも、十勝沖地震だの日本海中部地震だのといった海で起きた
地震に何回もあった東北出身者には、とてもそんなこと、
思えないのだった。
懐かしの『日本沈没』ではないが、プレートは動いてるは、
時々はねかえって揺れるは、毎年微妙に沈んでるは。
そんなとこに、液体二酸化炭素の容器を大量に置いておく。
それ、恒常的に見張ってられないだけ、かえって危険な
気がするんだけど、どうなんだろう。
しかも海中だから、容器や施設は海水につかり、強い水圧と流れに
常にさらされることになる。ものすごい耐久性を要求されるのだ。
被害が起こらないように防御策を講じて、ってやってたら、なんだか
ものすごく大掛かり、かつ無茶な施設が想定されてしまう。
本当に、深海に物をためておくのって安全に、効率良くやれる
ことなのかなあ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
222)版画をやったことのある人はどのくらいの割合なのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬近し。冬と言えば、版画。というくらい、青森の小学校では
版画が盛んだったし、きっと今でもそうだろう。
中学の時は、ドライポイントもやったなあ。
と思ったところで、家族(群馬県育ち)に聞いたところ、
ドライポイントはやったことないし、どんなものか知らないと言う。
そうだったのか。。。
青森育ちには普通のことが他県では普通ではないと知るのだった。

さて、あなたはドライポイントって知ってるだろうか。
そして、図画工作や美術でドライポイントや木版をやったことが
あるのだろうか。

昔、年賀状作りシーズンになると必ず紹介された「芋版」も版画。
画期的なプリンタとして一世を風靡したプリントゴッコも版画。
昔、学級新聞で活躍したガリ切り(謄写版)も版画。
ナンシー関さんの作品で有名な消しゴム版画ももちろん版画。
版画には、その仕組みから凸版、凹版、平版、孔版の四種類が
あって、その特徴でいろいろな用途に使われているのだ。
詳しくは、参考のサイトを見てね。

多色を使う水彩画に比べて、白黒でいい木版。
ちまちまやるよりざっくりやった方が見栄えすることがある木版。
失敗も多かったけど、気持ちが楽だったなあ。
そんな人、私の他にもいたのだろうか。

※参考 版画魂
http://hangadamashii.at.infoseek.co.jp/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
年賀状の図案、決定。って、イラストはんこ、買っちゃいました。
ラメのパウダー振って、派手なお猿さんにする予定。
枚数が少ないとこんなこともできる、ってことで。
お猿さんはんこは、かわいいのが多くて楽しいです。それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第117号   2003年11月12日

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∴∵∴みちまな「愛人」なら歌えますの巻 (第116号)∴∵∴

はろはろ、みちまなです。
文化の日の連休、いかがでしたか。毎年、褒賞ってやってますね。
今年の顔ぶれに、筒美京平さんが入ってました。不思議な感じ。
どんどん知っている名前の人が入ってくるんですね、これから。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
219)こぶしって何なのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
演歌や民謡で不可欠と言われる「こぶし」。
こぶしを回す、という。イメージで、あの曲のあのへん、とは
言えるけど、きちんと説明できるだろうか。
あれ、回ってると言うか、揺れてるというか、うねってるというか、
のたくたしてるというか、そんな感じないだろうか。

こぶしというのは、三省堂新辞林によると、小さい節(小節)と書いて、
「歌謡曲・民謡などで,装飾的に加えるうねるような節回し。」なのだそうだ。
「装飾的に」「うねる」「節回し」。
イメージできただろうか。ネットで調べてみたが、今一、はっきりしない。

私はなんとなく真似してみるが、ちゃんとできてないと感じている。
例えば、「津軽海峡冬景色」なんぞで試してみても、どうも音が
這い上がっていく感じができないのだ。中学の合唱部経験のせいか。
かなり真似っこしてなんとか、って感じ。歌い終わるとかなり疲れる。

こぶしはアジア全体にあるものらしい。
詠唱文化のあるところ、なのだな。アラブのコーランの詠唱なども
こぶしっぽいのだが、どうなのか。

元ちとせや宇多田ヒカルの節回しは、こぶしとは違うのだろうか。
かなりまわってると思うんだけど。ビブラートってのもあるなあ。
どう違うんだろう。イメージだけはあるのに、わからないね。
あなた、まわせます?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
220)後世の人は今の曲の歌唱者を特定できるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
野猿というグループがいたの、覚えてるだろうか。
とんねるずの番組内の企画でやってた歌とダンスのグループで
メンバーが制作スタッフだったという、あれだ。
私は野猿、好きだった。メンバーはさておき、歌が好きなのだ。
最近、シングルばっかり並べたアルバムを毎日、聞いているんだけど、
企画であるにもかかわらず(?)、歌詞や曲、ほんとにかっこよく
作っちゃったんだなあと思った。秋元康にしても、後藤次利にしても
本気で遊ぶ人たちなのだね。もちろん売れてほしかったんだろうけど。

こういう企画ものの歌ってよくある。昔は子供向け番組の中での歌が
多かったと思う。最近は、バラエティ番組かな。
こういう場合、歌ってるメンバーがその時だけの名前を使ってたり、
その時だけの人、素人さんだったり、という場合がままある。
グループだと個人がいろんな芸名、つけてるバンド、多いし。
こういうデータってどこかの機関がまとめているんだろうか。

作詞者、作曲者などのデータは、売られているものであるかぎり、
日本著作権協会に多分、あるんだろう。そのデータは、ペンネームだけじゃ
なく本名もなんだろうか。歌唱者のデータはどうなんだろう。
著作権料は制作者に支払われるんだろうから、歌唱者は対象外かも。
その人物のデータは正確に記録されているのかな。
グループの場合、一人一人を調べることが可能なのだろうか。

それぞれのアルバムでプロフィールがのってる場合もあるけど、
わざと紹介してないことも多いから、何年かするとわからなくなる
と思う。それって、悲しくないか。
覚えてたい人が覚えてればいいじゃないか、って思う人もいるだろう。
でも、何十年もたって後世の人がその時代の曲や文化を調べたい、って
なった時、あんなに流行ってて、大量に生み出された曲の情報が
欠片しかない、ってもったいないと思うのだ。

文部省唱歌って知ってるだろうか。
明治から昭和にかけて児童の学習用に作られた歌だ。私も音楽の
時間に習った曲がいくつもある。それと知らないで歌ってた人も
多いはず。例えば、「螢の光」「春の小川」「むすんでひらいて」。
今は童謡と呼ばれることも多くなったが、これらの曲は教科書では
「文部省唱歌」とだけ書かれていて、作詞者または訳詞者、作曲者と
いった基本的なデータはわざと隠されていた。そのために、
現在でも作詞者、作曲者がわからない曲、誰がどういういきさつで
唱歌となったのか、導入されたのかがわからない曲が多いという。

今の歌謡曲、ポップスと唱歌を一緒に考えるのは乱暴かもしれない。
でも、このままだと、唱歌が「作者不祥」になってしまったように、
今の曲の多くが「作者不詳」「歌唱者の名前はわかるけど、実在のなんと
いう人物か不明」ということになりそうな気がする。
作ってる人はあんなに一所懸命に作って、歌ってるのにね。

こういうのって、残っていかないのかな。
それとも、ちゃんとやってる機関があるのかな。どうなんだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
11月といえば、私にとっては誕生日のある月。
どうやら、めでたく39周年を迎えられそうです。
毎年、お休みなんだけど、影薄い祝日なんですよねえ。。。
ちょっと悔しい。目立てばいいというものでもないけど。では!

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∴∵∴みちまなもそういうお年頃なのでの巻 (第115号)∴∵∴

どもども、みちまなです。
とうとうウインドブレーカーを着てしまいました。
防寒用にマスクをするのも目前。
見た目、怪しい人になってしまうのが困りもの。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
218)白髪は抜くのと抜かないのとではどう違うか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
後ろから見ると性別不明と言われる私だが、唯一、判定の助けに
なっているだろうと思われるのが髪。
背中の中程までの長さで、染めもパーマもしてないが、一応、
ここまであれば女には見えるんじゃないかな、という感じ。
もっとも、このくらいの長さの男性も割といるので、気休めか。。

さて、そんな髪もさすがに40を前にして、白髪が出てきた。
場所は、つむじ、生え際、分け目のあたりである。
2、3年前、色の薄い毛があるなあ、増えてるなあと思っていたら
この1年でやけに、きらり〜んとしてるのが目につくようになった。
別にストレスのある生活になったわけでも、食生活が激変したわけでも
ないのだが、やっぱり年には勝てないということらしい。
白髪が黒髪に混ざってるのは、なんとなく落ち着かない。
年のせいと割り切ってしまえば簡単なのだが、そこまで思い切れない。
見つけると気になるので、抜いていた。
抜いてよかったんだろうか。

実は、第38号でも白髪ネタをやっている。そのときは、
「062)犬は白髪になるのか、または人はなぜ白髪になるのか。」
だった。今回は、その後、どうすればいいか、なのだ。
髪に関するサイトを見ても、どうもはっきりしない。
「染めてもいいかどうか」についても賛否両論なのだ。

抜け毛予防商品のコマーシャルを見てると、「抜けないように
毛根を鍛える」といったフレーズがよく出てくる。
毛根には、毛母細胞があって、それが分列して毛ができる。
その周りには毛細血管があって、栄養を供給してる、という仕組みだ。
そこで、毛母細胞に働きかけるか、毛細血管に働きかけるか、
という選択肢が生じる。もちろん、両方でもいいわけだ。

白髪を抜くか、抜かないか。結果は違うんだろうか。
毛を抜くという行為は、毛根を傷つけるから、かえって
毛のためにはよくない、という話がある。確かに、細胞にダメージを
与えるような気がする。
白髪が毛母細胞の情報処理ミスの結果であれば、細胞にダメージを
与えるのはさらにミスを誘発する可能性が高くなるかも。
ただ、既に白髪を生えさせている毛母細胞は、白髪を作るという
ミスをミスだと思ってないで、がんがん作ってるってことだから、
抜かなければそのまま白髪が生えて抜けて生えてを繰り返すだけだ。
そのままでは戻らない。
いっそ、もう1回、ミスが起きて、黒髪を作るようにならないかな。

染めたら簡単に解決かもしれない。
ただ、肌が比較的、弱いので、液剤が怖いのだ。
パーマをかけないのはそれが大きな理由。最近は
地肌や髪を傷めない液剤もあるというけど、やっぱり心配。
それに、しばらくすると、あのプリンみたいな色分けになるのが嫌だ。
間が抜けてるよね。

どうしたもんだろう、と思いながら、やっぱり抜いてしまうのだった。

※参考 花王 育毛研究サイト
http://www.kao.co.jp/rd/t-f/index.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私がデジカメを構えて、前に抱えた姪っ子(2歳)がシャッターを切る、
という遊びをしてみました。一応、ちゃんと撮れてるから、
デジカメってありがたいなあ。何回撮ってもお金、気になんないし。
撮るたびにその画像を姪っ子に見せてたら、面白がってました。
こういう達成感(?)もいいとこですね。
それでは。
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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第115号   2003年10月29日

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∴∵∴みちまな以外の巻 (第114号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
ちくわの天ぷらを食べる時はソースの方が好きです。
ご飯つきで。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
217)「意外」はなぜ「以外」と書かれてしまうのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あっちこっちのサイトを読んであるき、メルマガを読むと、
目につく言葉「以外と(に)」と「こんにちわ」。
これ、確かに私もよく使うんだけど、このままでは誤字あり。
本当は「意外と(に)」「こんにちは」が正しい。
ところが、個人サイトだけでなく、ちゃんとした(?)企業の
サイトのプロのライターの文章の中に見ることがあるのだ。
それも、高めの確率で。なぜだ。

考えられる原因の一つが、語変換で最初に「以外」が出て
きてしまって、そのままにしてしまうから。
急いで書いてて気づかずにやっちゃった、ってやつだ。
これは個人のメールで起こりがちだろう。
でも、落ち着いて推敲して何人かのチェックを通ってきた上で
掲載されているはずのプロの文章に出てくるのを、この原因で
考えるのは難しい。
その何人か(一人かもしれないけど)が全員、見逃すと
いうことが、あっちこっちで起きているということになるからだ。
もし、これなら、その人たちは言葉のプロじゃないよね。

「以外」と「意外」の意味をよく知らないで使ってるうちに、
全部、「以外」でいいもんだと思ってそのまま使っている人も
若年層にはいそうだ。
でも、それを通り越してる大人も「意外」が「以外」と表示されて
気にならなくなっているというのは、なんだろう。

「意外」という言葉の意味が薄くなっているんだろうか。
それとも、「以外」の方が日常語から外れてきているのか。
「以外」と「意外」の意味の境があやふやになってきてるのかも。
「以外」は「〜を除いて、〜のほかの」という意味。
「意外」は「思いがけない」、つまり、「思っていたことのほかの」
という意味だ。「思っていたこと」以外、ってところか。
近いと言えば近い。略みたいな意識が働いてるんだろうか。

アクセントは違うので、聞いたときは別の言葉として認識されるはず
なのだが、この辺は最近のアクセント平坦化傾向を思うと
ちょっと不安なところ。それも少しは影響してるのかもしれない。

もう10年もしたら、辞典の「以外」の意味の後ろの方に、
「『意外』の意味の誤用」なんて書いてあるかもね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
よく見たら、111号からふしぎの番号を1番まちがえてました。
今回の番号が正しいものです。すみませんでした。

前回、アナログ時計でないと使いづらいということを書いたんですが、
同意見をいただきました。やっぱり一目で時刻がつかめるって
便利ですよね。それでは。

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メールマガジン「ふしぎ通信みちまな!」第114号   2003年10月22日

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∴∵∴みちまなのデスクトップの文字の巻 (第113号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
ぐっと肌寒くなってきましたね。服の入れ替えをしたら、箪笥の
中がぎっちぎちです。それでいて、まだ冬物が入ってない、って
どうしたもんでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
216)帰化した時の名前はどうやって決めるのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スポーツ選手で帰化というと、サッカーのラモス、ロペス、
サントスがすぐ思い出せる。この3人、帰化したことで、
日本代表になる条件を獲得し、代表にもなった。
ラモスは、日本代表の精神的支柱ではなかったかと思う。

調べてみた。
ラモス瑠偉(るい)の前の名前は、
ルイ・ゴンサウヴィス・ラモス・ソブリーニョ。
(どこから姓なんだろう。。。。)
呂比須ワグナーは、ワグネル・アウグスト・ロペス。
三都主アレサンドロは、アレサンドロ・ドス・サントス。
ラモス以外は、姓を漢字で表記しているようだ。
法律では、カタカナやひらがな、漢字、どの表記でもいいらしい。
ちなみに、ギター奏者のクロード・チアリは、もっとすごい。
智有蔵上人(ちあり・くろうど)である。

帰化するとき、名前はどうやって決めているんだろう。
カタカナでもいいのに、なぜわざわざ漢字をあてはめるんだろう。
あてはめても、帰化した人なのはまるわかりだと思うんだけど。

奈良時代、大陸から渡ってきた人たちが帰化した時、
もともと漢字の国の人たちだったから、そのまま表記して使ったため、
今でもその子孫の人たちは名前で先祖を知ることができるそうだ。
そこまで戻らなくても、帰化した姓はわかる人にはわかるらしい。

昔はいざしらず、今、帰化する人はカタカナでいいと思うんだけど、
それだと生活が不自由なんだろうか。どんな不都合があるんだろう。
にしても、万葉仮名のような漢字の使い方はすたれないね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
217)ブラウザのフォントの調整はどうやってするのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の使ってるパソコンは、Apple社のMacだ。詳しく言うと、
PowerMac G4/466。OSは、MacOS 9.1。
これはどういうことかと言うと、3年くらい前のOSを
使ってるということだ。なぜかというと、単純に常駐してるゲームを
このまま続けたいから。そして、新しいものを覚えるのが面倒だから。
それだけなのだ。Mac以外に行こうとは思わないけど。

そんな面倒くさがりな私だけど、ブラウザは一度、乗り換えてる。
NetscapeからInternet Explorer へ。速さを重視したから。
その時、困ったのは、表示だった。それまで見慣れていた
フォント、見た目がかなり違っていた。
そして、今。実は、また乗り換えようかと思っている。
正確には、どちらもインストールしてあって、ネスケは
ホームページ制作用に、IEはブラウザ用だ。
最近というか前からセキュリティで評判が悪かったIEは
さすがにそろそろやめようかな、と。いくらMacだと言っても。
具体的にどう悪いのかはとよくわかってないで、イメージで
判断してるあたり、私である。

ただ問題は、またもやフォントなのだ。
今年、モニタを液晶に変えたのだが、そのままだと文字が小さくて
目が辛い。で、デスクトップから何から大きさを調整したのだが、
ネスケの見た目がどうにもきれいな表示にならないのだ。
基本的な調整方法がわかってない人間がやってるので、どこを
直していいのやら。
ちなみに、IEでは、サイズ18。かなり、でかめ。
ネスケでこれに近付けようとしてるんだけど。うむむむ。
やっぱりこういうのって基本知識が大事みたいだ。
ヘルプ見てもわかんないし。基本過ぎて書いてないのかも。。。
試行錯誤の日々。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キーホルダー型のアナログ時計を買いました。
時計に関係ない生活をしてると、腕時計をつけるのが億劫になって、
たまにつけると重く感じてしまって。夏は日焼けのこともあるし。
にしても、いまだにデジタル時計を使いこなせない私って。。。
それでは。

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∴∵∴みちまな時代劇での巻 (第112号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
最近、オークションに燃えてます。なんだか、あるんですよ。
いろいろ欲しいものが。物欲の秋?
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
214)時代劇の時代とはいつなのか。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
時代劇というと、日本では江戸時代を舞台にしたものが思い浮かぶ。
古い時代なら、平安時代や鎌倉時代でもいいはずだけど、一般的には
江戸時代。ほどほどに今に近くて、でも、生活洋式が違ってて、
文化が熟してて、いろんな物語が作れそうな時代だ。

外国ではこれにあたる時代はいつだろう。
古典であるシェークスピア作品の時代だろうか。
それとも、近代の小説の舞台になってるビクトリア時代だろうか。
アメリカが舞台だと、西部劇の時代なんだろうか。

『大草原の小さな家』というアメリカのテレビドラマがあった。
主人公のローラは実在の人物で、1867年生まれで、
ローラの子供時代を扱ったこの物語は、およそ120年前の
アメリカの物語ということになる。
南北戦争が終わってすぐにあたる。
『若草物語』という四人姉妹の物語は、ちょうど南北戦争の
時の物語なので、彼女たちはローラの母や叔母の世代ということだ。
なんとなく服装や文化のイメージはもてるだろうか。

これに対し、西部劇は独立戦争前から1890年代までを
舞台にしてるのだそうだ。かなり長いのだ。
有名な「OK牧場の決闘」は1881年。
ローラはもう生まれてる。新聞で見たんだろうね。

時代の長さから言っても、やっぱり西部劇がアメリカの時代劇
なのかもしれない。でも最近は出てこない。
時代劇のいいところは、ある時代を舞台にすることで、
いいたいことを現代の枠にしばられずに表現できることだと思う。
アメリカの時代劇はSFという形に変わり、未来の時代に移って
しまったのかも。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
215)なぜ日本には馬車がなかったか。  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
昔、日本には牛車があったのに、馬車はなかったらしい。
らしいというのは、あくまでもイメージで言ってるからなんだけど、
どうだろう。
例えば、物を大量に運ぶ時の大八車、人を運ぶ駕篭(かご)。
決して速くないのに、人が動力なのだ。
馬がいなかったわけじゃないけど、馬は限られた立場、身分の
人の乗用であって、馬で物を運ぶときは体にくくりつけていたようだ。
荷車をひかせたのではない。

なんで、車輪があったのに、馬車が発達しなかったんだろう。

道路事情が悪かったのか。でも、悪かったなら、逆に馬車を走らせる
ために、道をよくしそうなもんだ。人も歩きやすいし。
あったのに、何か社会的な制約、例えば法律のしばりがあって
だめになったのか。こっちかな。

馬車が走るお江戸八百八町。。。かなり危ないような気がする。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『機動戦士ガンダムSEED』が終わりました。
内容はまあ賛否両論。それはそれとして、私、へこみました。
お気に入りの人物がいまして、主人公の兄貴分って役どころの人。
常に戦闘に出るので、いつ死んでもおかしくないんです、確かに。
でも、最終回の1つ前、恋人の目の前でだなんて〜〜っ!!
ここまできたら生き残れると思ったのに。くすん。
創作であっても、入れこんでた人物の死って、こたえます。
同じ気持ちの人は多いみたいで、「死ななかった」っていう設定の
お話をサイトで発表してる人が複数、いるんですね。
おととい、たまたまそれを読んで、慰められました。
二次創作(既存のキャラクターを使った創作)が盛んな理由が
一つ、わかったです。
では、また。

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∴∵∴みちまなのかなり素朴な疑問の巻 (第111号)∴∵∴

こんにちは、みちまなです。
10月ですよ、10月。秋ね〜っていうより、青森にいた時は
「もうすぐ冬来ちゃうよ」って感じでした。
あなたの所ではどうですか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
213)なぜ裸は恥ずかしいのか。または、なぜ服を着るのか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今の日本では、人前で裸になる機会は限られてる。
医者の診察を受けるとか、手術を受けるとか、銭湯に入るとか。
このうち、多数の前で全身、裸になるのは銭湯の時ぐらいだろう。
例外は、海で小さい子が裸になって水遊びをする時だ。
それも、水着があればそちらを優先するんだから、裸はあくまでも
例外なのだ。

なぜ人前で裸にならないのか。
少なくとも、露出の程度の差はあれ、服を着ているのか。

違法行為だから。
では、もし合法だったら着ないのかというと、そういう人は
少数だろう。身の危険があるという理由もあるからだ。
なによりも、恥ずかしいから、というのが大きいと思う。

服を着る行為は、裸をさらさないという行為だ。
なぜ裸は恥ずかしいんだろう。
体型や身体的特徴を人目にさらすことを、なぜ恥ずかしく思うのか。

これは、後天的な感覚なんだろう。
いわゆる裸族と言われる、服を着ない習慣のある文化をもつ人々が
いるからだ。いたからだ、という方が適切だろうか。
そういう文化では、多分、服を着る行為は奇妙な、過剰な
行為だと見られるんだろうな。
なんで、あんなに、いつも外側を飾り立ててるんだろう、と。

恥ずかしいという感覚は、他者が存在して初めて生じる感覚。
社会的な感覚だ。その社会、文化によって恥ずかしさの基準が
違うのは、その構成員が違うからで、その構成員はその所属する
文化によって感覚を養われるので、鶏と卵の関係だ。
恥ずかしさの原因になるものが、同じ文化、社会でも変化して
いくのは、構成員が入れ替わっていくからではないか。
入れ替えによって、ずれが生じていくのだ。もちろん、その
背景には、他の文化、社会との接触といった影響もあるけど。
人と社会は影響しあって変化していく。

だから、昔からものすごく恥ずかしかったこと、例えば、膝から上の
足をさらすということは、今では平気な社会になった。
逆に、母親が人前で胸を出して赤ちゃんに乳をやることは
今は恥ずかしいことと思われている。恥ずかしさは変化する。

その社会、文化での恥ずかしさの基準をもっていない人は
恥知らずと言われる。非難の対象になる。
だから、恥ずかしさを知っていることは、社会での生存の
不可欠要素だと思われている、ってことだ。

服を着る行為が保温機能で始まったことは想像できるが、
本来の機能以上の意味、「社会での生存の不可欠要素」という
意味をもってしまったのは、なぜなんだろう。
社会に属しているというシンボルか。それとも、
性的な意味の延長か。コミュニケーションの手段か。
それとも、他にもっと大きな意味があって、服を着る文化が
生まれ、維持されてきたのか。

これって、かなり素朴な疑問なんだけど、よく考えると
難しい。かなり多くの学問分野に渡ってしまうみたいだね。

ちなみに、私は裸でいる方がいいという主義ではないので、
念のため。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダイエーがパ・リーグ優勝をやっと決めましたね。
ダイエーのファンの皆さん、おめでとうございます。
日本シリーズは、鷹と虎の闘いってことで、まるで屏風絵みたいね。
ではっ!

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